メンタルブログ

ナンパエピソードや、戦略、記録等を綴るブログです。

鳥取県遠征 山陰の底 

鳥取県 山陰の底】

 

鳥取県

 

2020年全国人口ランキングではドンケツの47位。

 

人口減少が進んでおり、県内最大の繁華街であるはずの鳥取駅周辺も人はまばらだった。

 

岩クマーさんの「47都道府県ナンパやりやすさランキング」では43位。

 

前回は、鳥取県内第2都市の米子駅でストをしたが、

 

連休最終日かつ到着が19時ごろだったため街に人がおらず、

 

改札前に何時間も張り込んでは電車から降りてきた客をひたすらつけ回して通報されかけ、

 

最終的には深夜に正体不明の怪しい外人(男)の家にヨネって掘られてケツが裂けるという地獄の沙汰だった。

 

わざわざ金を払って遠路はるばるナンパをしに来るような土地ではない。

 

しかし、この面タルーには夢がある。47都道府県性覇という夢が。

 

今回は、旅ナンパ界の同士UMAさんと同行し、二人で京都から車を飛ばして3時間、クソ遠征地へと到着した。

 

準備をしているUMAさんを宿に残し、ソロで17時頃街にイン。

 

まずはホテルから駅まで、商店街を通ってサージングしながら徘徊する。

 

 

鳥取駅前商店街 

 

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人おらん過ぎて笑った。

 

ただ、ぽつぽつと遠目に人影は見えるし、連休最終日の米子よりはるかにましだと感じる。

 

段々と駅までの距離が縮まる中、だだっ広い道を一人で歩く案件に声を掛けた。

 

景気付けにテンション高くいくも、やや怖がられたためすぐ放流。

 

このレベルの田舎になると、知らない人が話しかけてくること自体にとても強い恐怖や警戒を抱くのだ。

 

善意につけこむ道聞きナンパはよくないけれども、できるだけ間接的な声掛けに修正することを心掛ける。

 

鳥取駅。

 

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駅中に商店が少しあって、そこに若干の人の流れがある。

 

なんとはなしに佐賀駅を思い出していた。

 

駅中、駅から出てすぐのところにいたソロ案件に数人いくも、用事があったり怖がられたりで連れ出しもならず。

 

しんどくなって商店街にもどり、すなば珈琲前で店内を凝視していた美女に声掛け。

 

「気になりますよね、鳥取にしかないんでしょここ」

 

キャリーバッグをひいているので旅行者と踏んでの第一声。

 

しかし、こちらを向いた女性の顔は険しく、警戒心がありありと表れていた。

 

「え、はあ。なんですか?」

 

「和歌山から仕事で来てるんやけど完全ノープランで町出てきて暇してて、すなば珈琲気になってたから来てん。お姉さんも県外の人ちゃうん?」

 

「そうです」

 

「どっからきたん?」

 

「そんなに遠くないとこです。彼氏に会いに来ました」

 

態度は冷淡そのものだった。

 

声掛け時以降、目を合わせてもくれない。

 

若干食い下がるも、まじで迷惑そうだったのでこの子も早めに放流。

 

飲み物を飲みつつ、あからさまに意気消沈しながら商店街を進んだ。

 

こんな対応、大阪などでは日常茶飯事。でも大阪にはたくさんの人がいる。

 

反応辛いのか人少ないんかどっちかにせえと思いつつ商店街を何周もして、

 

いよいよカラオケ屋のキャッチから声を掛けられなくなった時、前方からふらふら歩く若い案件を発見した。

 

すかさず声掛け、オープン。

 

「なにかお困りですか?」と言わんばかりの顔で、案件がずいっと近寄ってくる。

 

距離が近い。

 

ストーリーを話す。

 

仕事で来たこと、やることがなくて2時間徘徊していること、お姉さんの雰囲気が抜群にグっときていること。そんなお姉さんと鳥取梨サワーを飲みたいこと。

 

間接法で、このあたりの土地の事を聞きながら小ボケを飛ばしつつ和み、やんわりと打診するも、反応は微妙で、この後すぐに予定があるとのことで連れ出しは通らず。

 

最後にダメ元でブーメランだけ投げてバイバイ。

 

その後、駅近くで逆3に声掛け、爆和み、三人で飲み屋街へ歩き出し、しれっと一緒に入店しようとするも負け。

 

この時点でめちゃくちゃ帰りたくなってくるが、「飲みに来ているコンビ案件」を発見でき、やや希望を持てた。

 

その後なかなか案件にもありつけず、既にインしていたUMAさんと合流する。

 

二人で、どえらいとこ来てもたなーと話しつつデュアルソロ、コンビで声掛け。

 

飲み屋街の方へ。

 

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二組ほど話しかけるも振るわず。

 

徘徊していると、明らかに鳥取では浮いてしまうようなギャルコンビを発見した。

 

硬くは無さそうなギャル。

 

しかしただのギャルではなく、奇抜な感じで苦手な雰囲気だった。

 

選んでられないのでノー地蔵でいく。

 

俺が前衛で、すっとギャルの横に寄り、目を合わせ、驚いた顔をする。

 

メン「お姉さん、身長一緒くらいちゃう?!」

 

ギャル「ほんとだ(笑)」

 

ギャル系夜系は田舎とかでもネタ系のオープナーにのっかってくれやすい。

 

UMAさんも加わってええ感じに和み、そのままほぼノーグダで飲み屋へ。

 

話をしていると二人とも彼氏はおらず、結構遊んでそう。

 

案件をトリコA、Bとする。

 

最初の和みの段階から感じてたけど、この子らノリが若いし癖がものすごい強い。

 

トリコBには、しょっちゅう遊んでる男がいるそうだが、トリコAはその男を良く思っておらず、A子からつるむのをやめろと言われている。

 

A「ブスやし○○だしクソ野郎!」

 

メン「そんなん言いなや!Bちゃん的にはええ奴なんやろ??」

 

B「いや、ゲロブスだし性格も悪いよ」

 

メン「???」

 

俺がA、UMAさんがBを担当しながら1:1トークにもっていこうとするが、ブス男の話が蒸し返されるたびに女子同士で盛り上がってしまう。

 

加えて、俺がA子にまったくハマらず一切仕上がらない。

 

正直放流したかったが、ここは超のつくローカル。

 

この案件を放流したら、次の案件にありつけず終わる可能性も十分ある。

 

損切は存在せず、苦手な層でも戦わないといけない。

 

ないない尽くしの超ローカルでは、来た奴を倒すしかないのだ。

 

ここで、流れを変えるためにゲームをはさむ。

 

UMAさんが店員を呼びつけ、大量のイェーガーが卓に並んだ。

 

4人でじゃんけんし、負けた者が飲むか、3人からの質問を受ける。

 

何回か勝負を繰り返し、酒をすすめながら案件の情報をさぐっていく。

 

UMA「最後にヤったのいつ?」

 

トリコB「1年前。まじでヤるん好きじゃない」

 

という質問で、意外にも二人ともセックスがあまり好きではないとのことが分かり、不穏な空気が流れた。

 

二人に対して投げた、俺らどっちがタイプ?という質問にも、そもそもタイプじゃないとのこと。

 

こ、これは…と思ったが、なんやかんやでUMAさんと担当の方はぼちぼち良さそうな雰囲気。

 

セパに徹すると腹をくくり、ほどほどに酒が入った頃合いをみてA子に「ちょっとだけ二人にしてあげよう」と提案し、店を出る。

 

一応、どこかで飲みなおしてワンチャンを狙おうとするも、

 

「二人にしてあげられたらいいんでしょ?私つれ近くにいるから拾ってもらって帰るね」

 

とのことで帰宅される。

 

刺さってなさ過ぎてわろてまうが、好都合ではあるので、再びサージングに移った。

 

すると、UMAさんから諸事情あって案件を放流した連絡と共に万単位の額が書かれたレシートの写真が届いて激萎え。

UMAさんが多めに払ってくれた)

 

合致して再度、飲み屋街を回るが、とにかく人がいない。

 

全国人口ランキング最下位を舐めていたなーと思いながら横を見ると、

 

ラーメン欲にとりつかれたUMAさんがうわごとのように「ラーメン…ラーメン」とつぶやく。

 

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やはり鳥取にGTは存在しないのか、と時計を見るとまだ21時すぎだったわろた。

 

人はかなりはけてしまったが、諦めるには早すぎる。

 

UMAさんがまたラーメン…とつぶやいたタイミングで、

 

「もうラーメンくいましょう!」

 

ということになり、UMAさんに注文をお願いして自分はソロと逆3狙いのサージングを続行。

 

1組だけ声をかけるも、まったく振るわず、そうこうしてるうちに着丼の連絡がきたので、休憩をとってちょっと回復してから街に繰り出した。

 

不毛な時間が過ぎていく。

 

途中、UMAさんがクラブ(と呼べるほどのものではないけど)の前で受付をしていた案件と曝和みしてバンゲ。ブメを飛ばす。

 

 

 

岩クマーブログにも登場した伝説のクラブ「DNA」

 

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岩クマーさんが即子を連れ出した、伝説のカラオケ「スパイラル」 

 

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また人のいない道を徘徊。

 

ダメ元で既声に再度声をかけるも避けられ、酒を持って歩いている外国人の案件に「チアーズ☆」と絡むも、半笑いでスルー。

 

コンビニ前に居た男の集団から「ナンパやん(笑)」と言われ、嘲笑されているのが分かった。

 

ここで、一旦UMAさんが休憩されるとのことで、解散しソロになる。

 

飲み物を買って塀に腰かけて一休みしてまた歩き出す。

 

無人の野を延々と徘徊する、地獄の消耗戦が始まった。

 

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ソロで駅前にはりついた方が良かったかな、途中連出したギャルに食い下がるべきだったかな。

 

孤独と疲労で、ネガティブな考えばかりが浮かぶ。

 

加えて身を切るような寒さ。

 

季節は冬で、道中にはうっすらと雪も積もっていた。

 

歩くのも億劫になって塀に座り込んだり歩いたり、岩クマーさんのブログを読み返したりしながらサージングを続ける。

 

ローカルでいつも自分が繰り返すルーティン。

 

 どんなに過疎でも、辛くても、「ここで即を成し遂げた人がいる。」という事実が自分を奮い立たせてくれた。

 

逆に、先駆者のいない中で一人孤独に歩き続けた旅ナンパ師達はどんな気分だったんだろう、と思う。

 

ローカルストの雄、Lさんはブログでおっしゃっていた。

 

『自分のホームでそうだったんだけど、自分の知る限り誰一人即った形跡のない街で前代未聞の挑戦をするってのは相当しんどかった』

 

当時、鳥取で即を成したスト師はいなかっただろう。

 

内心、本当にできるのか、という迷いは晴れなかったはずだ。

 

それに比べれば自分はなんて楽な旅路か。

 

道標となる岩クマーさんのブログがあり、旅ナソパのノウハウもあり、同行者もいる。

 

やれるぞ。と自分を鼓舞して、また徘徊を続けた。

 

駅近くの商店街に入り、往復を続けて30分くらい経っただろうか。

 

田舎には似つかわしくない派手な格好の若カワ案件を発見した。

 

「お姉さん、この辺が鳥取で一番の繁華街なんやんねー」

 

「はい、まあ…そうですね(笑)」

 

「和歌山から来たんやけど、この時間は何したらええんこれ(笑)」

 

「今からですか…うーん(笑)」

 

話すと、案件は鳥取生まれ梨園育ち、砂場にいるやつ大体友達の鳥取子だった。

 

水の民で、今日は仕事終わりで帰宅中だったという。

 

終電無し。カワめ。ほどよく遊んでそう。

 

これはとりたい!

 

飲みマインドっぽい感じだったので居酒屋へ連れ出し打診、通る。

 

かろうじてドリンクオーダーだけ受け付けていた店へイン。

 

マスクを外す、可愛い。

 

可愛くなくても喜んでいくけれども。

 

数ヶ月程度、こっそり夜職をしていた経験があったので、それを盛りつつフル動員し、なんとか盛り上がりを獲得する。

 

そこから、ローカルの夜の街の事情を聞きつつ、色々なしがらみがあって存分に遊べていない旨を聞く。

 

これはアツイ…!と思った瞬間、机上の携帯が震えた。

 

通知を見ると夕方にブメを投げた案件。

 

さっと携帯をしまって、ひとまずは会話を続行する。

 

 少ししてトイレにいき、ブメ案件のメッセージを開封した。

 

『まだいます?お酒飲みて、どうひよ。』

 

というメッセージ。学もあって丁寧な対応をする子だったのにこの文面。

 

酔っているのが分かった。

 

まだ用事は終わっていないが、今なら少し抜けられるという。

 

めっちゃ悩んだ。

 

連出し案件は気質的にカタくはなさそうで、夜職終わりなので酒は入っているがあからさまには仕上がっていない。盛り上がり的にはそこそこ。終電無し。

 

ブメ案件はいかにもカタそうで、帰りの次第が分からないが、わざわざブメを返してくれていて、酔いは深め。

 

話しかけた時は向こうから距離をつめてきて、距離感は近かった。

 

食いつきあるように見えるけど、経験上このムーブって即には直結しないイメージなんだよな。

 

ブメ案件に行くなら急がないといけない。

 

案件のメッセージ的にすぐ行かないと回収し損ねる可能性が大きかった。

 

悩んで、席に戻る。

 

一言二言話して、ちょうどグラスが空いたタイミングで退店。

 

話の続きをしながらホテルの近くへ。

 

「さっき言うてたプリン、箱であるねんか。食べにこうへん?」

 

「どこにあるの?」

 

「ここ。他の荷物と一緒においてるんよ」

 

「ホテルだったらいかない!もうちょっとお店とかで飲もうよ?」

 

ここまでの流れとこの対応的に食いつきはありそう…

 

しかし、ホテ打診を断られたら切ると決めていたので解散し、急いでブメ案件のいる場所へ向かう。

 

ブメ案件は、正直数分しか話してないし、食いつきサイン的には微妙なところだと思う。

 

でも、なんとなく行けそうな気がした。

 

ストをしていると、こういうことってたまにあると思う。

 

明確な判断材料は無いけど、第六感的な“引き”で、いけると感じる時が。

 

今回はそれを信じることにした。

 

待ち合わせ場所に行く。

 

まあまあの赤ら顔で飲み屋街に立つ案件を見て内心ガッツポーズした。

 

案件をブメ子とする。

 

「めっちゃ顔赤なっとうやん」

 

「けっこう飲んだんで(笑)」

 

ちょお水飲んどきや、と言いながら近くのコンビニへ。

 

地域共通クーポンを1000円分使いきらないといけないていにして、スイーツと水、酒を買って出る。

 

酔いすぎちゃう?とか言いながら体を支えつつ肩を抱く。ノーグダ。

 

歩きながら恋バナをする。

 

恋愛に対してあまり熱心ではない、と言うので、エピソードを交えながら若い間に遊んでおくべきだと力説する。

 

話ながら、しれっとそのままホテルへ。

 

エレベーターに乗り、フロアへ上がって、部屋まで向かおうとして愕然とする。

 

あれ、部屋何番やっけ???

 

(ここはカードキーに部屋番号が印字されないスタイルの所だった。)

 

平静を装いつつ、ちょけながら事情をブメ子に話してフロントへ部屋番を問い合わせ、なんとか部屋イン。

 

 

若干ムードが崩れたものの、横並びでベッドに座る。

 

酔いが強めなので、アルコールはいらないと判断してプリンを食べながら話して和む。

 

男女の話になって、良い空気になる。

 

いけるか?

 

顔を少しよせる。

 

唇が重なるか重ならないかくらいのところで、案件の顔が止まる。

 

「…でも、いけんねこんなん。ここ来る前友達にも気を付けぇよ言われとるけん」

 

「ヤバイ奴もおるからな~。俺は見ての通り下心ある。でも、嫌がることは絶対せえへんよ。ちょっとだけ口説かれてみてや。」

 

「お~(笑)」

 

「なんなんその反応(笑)」

 

そのままやんわりと押していくも、少し酔いもさめてきたのか「友達が~初対面だから~こんなんよくない~」などとグダりだす。

 

若い間に遊んどかんと。本気で嫌になったらやめるから。

 

首を攻めると声が出る。

 

しかしそこからはグダ。

 

探っていくとjojoグダっぽかった。

 

痛かったら絶対やめる。今しといたら、後々絶対よかったなと思うから。

 

テンプレを出しながら、少しづつ服を脱いでもらって下着姿へ。

 

杯もみ、手マソ。服の上から少しづつ少しづつ刺激を加えて体に訴えていく。

 

下の衣に手がかかった時、ブメ子の携帯が光った。

 

「連絡来たわ。帰らんといけん」

 

「5分で良い。ちょっと待って」

 

「ゆっくり仲良くなろ。次でええやん」

 

 

案件が体を離してくる。

 

jojoグダ+ヤリ捨てグダなんだろうか。

 

時間もないし最後の打診、と思い顔を突き合わせて話し出す。

 

少しだけ色も使って、最後には「旅行者の自分には今しかないから」と。

 

 少しブメ子の表情が変わる。

 

脱がすわな、と言い、下着をとってすぐモノをあてがう。

 

「ゴムあるからね。このままこのまま」

 

「さすがにやばいって!」

 

「大丈夫やから」

 

目を見て言うと、少し力が抜けた。

 

ずるいけど、そのままスッと先だけ挿入。

 

「…痛くない?」

 

「ん、大丈夫だけど」 

 

「ん!もうこれでやめとくわな」

 

 「え?うん」

 

それでいいの…?と言わんばかりの呆然としたブメ子とは対照的に、満面の笑みで物をしまう俺。

 

入れるのは先だけ!という俺の言を信じていなかったらしく、


そこをちゃんと理解してもらってたらもっと楽に崩せてたのかなあ。

 

少し話しながら、時間をかせぎつつすぐさまUMAさんに連絡し、パスを出そうとするも、待機中に鬼電がかかってきて部屋を出る。

 

道中でUMAさんと一瞬合流し、ブメ子の顔を見てもらった。

 

これからブメ子は用事があったけど、その後にUMAさんがストで拾える可能性があるからだ。

 

(それでは性覇にならないとして、UMAさんは回収を拒否された)

 

送り届ける中で色々話しながらブメ子が、やっぱり経験は積んどいた方がええよなあ、とごちていたのが印象的だった。

 

もし遊んでみたくなったら関西おいでやと言って、手を振り別れる。

 

 

 

ホテルへの帰り道、今日一日の出来事を振り返っていた。

 

現在、47県すべてを遠征したけど、間違いなく3指に入るしんどさだったな、と思うと同時に、言いようもない歓喜の波が押し寄せてくる。

 

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ノウハウを残してくれたクマさん、同行してくれたUMAさん、癖強めギャル、即子、皆に感謝しながら、

 

午前1時、うっすら雪が残る道を小走りで駆ける。

 

「二度とこねー!!」

 

と叫んで、喜びをかみしめた。

 

 

 

 鳥取県、性覇!

 

 

 

 

 〈結果〉

 

 声掛け11

バンゲ2

連出し2

ブメ1

即1

 

 

(終)