メンタルブログ

ナンパエピソードや、戦略、記録等を綴るブログです。

ヤギ一味 ドラフト制チームナンパ大会

ヤギ一味 ドラフト制チームナンパ大会
 

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「岩クマーしゃん、会いたい…しくしく…そろそろ会いたい…しくしく」

 
敬愛する師匠、岩クマーから共演NGを出されてかれこれ数ヶ月。
 
カラダを火照らす熱は日に日に温度を増し、自分は灼熱の欲望を持て余していた。
 
そんな寂しい一人寝の夜、Twitter上で面白そうなイベントを見つける。
 
 

≪ヤギ一味ドラフト制チームナンパ大会≫

 

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ヤギさん率いるヤギ一味7人が大会参加応募者の中から各々3人のクラスタを指名し、チームを組んでストナン対決をするというもの。
 
うち一人は「即数100未満かつフォロワー1000人未満」のルーキーから選出される。
 
 

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ヤギさん
 
路上手マソや青姦を愛好するアウトドア派。
 
近年まで超過疎地住み、30代、同棲でかなりの活動制限がかかる中、確かな実力と発信するコンテンツの質、人間力で台頭した腕っこきである。ヤりたい。
 
ちなみにヤギさんはホモセックス体験推奨勢。
 

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おもしろそうな企画やけど、大会とかもうしんどいなあと思いつつ傍観していた。
 
しかし、キャスのコメント欄でホモ絡みを繰り返しているヤギさんから思わぬ言葉を投げかけられる。
 
「岩クマーさん出るかもよ」
 
「!」
 
応募〆切1分前、気づくとヤギさんに参加表明の連絡を送っていた。
 

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<ドラフト会議当日>
 
大会は応募総数54名、キャスの視聴者954人というかつて類を見ないほどの一大イベントになっていた…
 
なんか一巡目指名候補に入ってるけどこれで選考漏れしたらまあまあ恥ずかしいぞwww
 

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何とかご指名をいただき、自分はるーチームの一員に。
 
以下メンバー紹介!
 
 

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るーさん
(監督枠)
 
海外経験豊富なハイスペックインターナショナルセックスパーソン。
 
一味では唯一の箱ネト勢で、スト歴は浅いものの600人強の女性経験と無尽蔵の体力、えっちなガタイを持つ。
 
ヤりたい。
 
 

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モアテンさん
 
即絵で有名な味噌の凄腕。
 
経験人数400人オーバーで乱くるくるの達人。
 
笑い声が好き。
 
ヤりたい。
 

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ざっそうえすた君
(ルーキー枠)
 
アイコンと名前からイニエスタの裏垢説があったが全然関係なかった。
 
爽やかスポーツ青年で今回のワシの相方。
 
ヤりたい。
 
 

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メンてゃ
(大会従軍慰安夫枠)
 
メンタル巻き込みリプ(※)に返信する仕事と、ゲイデリヘル業で生計を立てている風俗嬢。
(※)ホモ関連の話題になった時にメンションされたメンタルがリプでのやりとりに巻き込まれる事象。
 
Tipsにて、「メンちゃん初脱ぎグラビア~小さなカラダ、大きな決心~」発売中!
 
他チームのメンバーはこんな感じ↓
 

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<大会概要と作戦>
 
➤大会概要
 
時間:17~0時
場所:🐼、🦉での2拠点開催(移動しても良い)
ルール:ストナンでの単純な即数勝負。主な禁止事項は以下。
・大会中の案件に対する晒し行為
(盗撮、盗聴などの公開)
・女1人、男複数人での声掛け
・声かけ時にいない人の召喚
・大会参加者以外と組んでの即
・大会時間外にバンゲした案件とのアポやネトアポ
・キセク、裏垢、パス案件即
(コンビ案件のくるくる、カタくる等はOK)
・ハッテン場に近づくこと等
 
例によってハッテン場は利用どころか近づくことすら禁止に。
 
まあ、これがOKだとホモ値9のワイはウィンク1つでハットトリックできてしまうので仕方ない。
 
ルールの穴をつこうかなとかも考えたけどやめた。
 
正々堂々やると決め、代わりにメンちゃんの穴をついてくれるメンズを募集する。
(立候補者0)
 
 
 
 
➤作戦
 
🐼で、乱くるくる狙いのコンビコミット
~0か100かのロマン特攻作戦~
 
理由は以下。
 
・るーさんのスト歴が浅く、チームにマスカット、いにえすた等の超級選手もいないので単純なソロ勝負では勝ち目が薄い
 
・せっかくのチーム戦やしコンビしたい
 
・乱中にメンバーの裸を見られる、というワイに対してのインセンティブ
 
あとは「大会を楽しむ」という元々の方針に則り、オールオアナッシングの勝負に出る戦法をとった。
 
(ちなみに大会中、フルメンバーでのコンビコミットはるーチームのみだった)
 
 
<大会準備~予行演習>
 
➤大会準備
 
・シグナルの設定
「セパろう」「放流しよう」「ケツマン仕上がってます」等、頻出する意思表示の合図を決めて共有した。
 
・イレギュラーの想定
大会中に起こり得るイレギュラーについての対応を準備。
 
今回、一番の懸念は天候だった。
 
🐼は基本的に屋外にある店を飲み歩く街であり、雨天時の影響が大きい。
 
現地クラスタに雨の日の導線を聞いたりしつつどうするか相談した上、最終的に監督のご判断で当初の作戦通りで動く運びになった。
 
➤調整練習
 
参加決定~大会まで時間が無かったので、「7時間通しでの予行演習」をひたすら繰り返し、その中でコンビワークを磨くことにした。
 
今回の作戦はルーキーである雑草くんと組んでのコンビコミット。
 
本番までに顔を合わす機会は一回しかないことは分かっていたので、Twitterで募集をかけて初コンビになるクラスタ、初心者のクラスタと練習を重ねた。
 

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乱くる狙いのコンビコミットは、ハマればデカいけど難易度も高い。
 
また、付き合いの浅いクラスタとの意思疎通は難しいもんで。
 
ボズる日もあったけど、そのおかけでコンビ時の「やったらダメなパターン、注意点」などが改めて整理できたのは収穫だったと思う。
 
段取りを徹底し、作業の分担を明確にする。
 
相方と非担当にもよく目を配る。
 
意思疎通は丁寧すぎるくらいで良い。
 
このあたりを特に意識しようと決めた。
 
コンビ組んでくれた方々、ほんまにありがとうございました!
 
 
➤現地での予行演習
 
休みをとって帝都に入り、るーさん、雑草くんと実際に🦉と🐼で予行演習を行った。結果は以下で、あまり振るわず。。。

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ただ嬉しい誤算だったのは、雑草くんがやりやすいコンビ相手だったこと。
 
空気が読めるしスト値もある。セパれればソロでちゃんと仕留められる力もあった。
(上から目線でごめん!)
 
これは、るーさんさすがの目利きだなと思いましたセックスしてください。
 
大会前最後の予行演習では、長年のバディであるボビーさんとコンビして、ソロ1即コンビくるくる2即でハットトリックを達成。
 
仕上がりの手ごたえを感じていた。
 
 
 
<大会当日~ハッテン場無双編~>
 
早めの時間に飯を食い、景気づけにハッテン場へ入場した。
 
今回来訪したのは🐼の老舗「O劇場」
 
古い映画館で、ポルノ映画を流すシアタールーム全体がヤリ場になっており、スペースによって趣向が違う仕様。
 
~フロアマップ~
(ネットより拝借)
 
─── ス ク リ ー ン.──┐
死.             │
角.             │
┐    お披露目席.     │
│  ク.          |
─  チ.          │
⇔  マ.           │
─  ン.           │
│  シ.          │ク
│  │.          │チ
│   ト.          │マ
─             │ン
⇔             │コ
─   ______   │丨
│    ケツ待ちバー    │ナ
│            │丨
└─ 脱がされ待ち壁──
 
「クチマンシート」では、その近くに立つと席に座っている人から一方的にシャブって貰える。「クチマンコーナー」も同様。
 
予行演習の際、下見に来ていたので見学もそこそこにお尻スポットへ。
 
集まる目ビームと逆ナソの嵐。
 
無限の承認を浴び、マインドをぶち上げる。
 
「噴ッッッ!!!!破ッッッ!!!!」
 
男4即。
 
 
 
 
16:30 ケツを洗って昼寝をし、スタート地点へ。
 
他の参加者らとワイワイ話す。
 
久しぶりに会うせんと君は垢消しして一線から退いたらしい。
 
あとカッコイイお兄さんおると思ったら髪型変えたモリヒコ兄さんやった。
 
メン「お久しぶりです!セックスしませんか?」
 
モリ「打診早いねん!和め和め!」
 
メン「^^」
 
 
 
るーさんの仕切りで🐼参加組kpからルールの再確認をして位置につく。
 
開催の合図のように雨が降り出し
 
17:00 大会がスタートした。
 
 
 
<大会>
 
作戦通り、るー×モアテン、メンタル×雑草で別れてコンビ。
 
飲み屋街へ。
 
17:05 そっこうで店先から出てきたところの二人組に傘を差しだして和み、そのまま連れ出し。
 
両方とも派手な格好の子。ノリは良い。
 
見れば雑草担当のギャルから香ばしい即系臭がする。
 
1:1で和みが進むも友達が来るという。
 
セパか4人でホテ搬を試みるけど、時間が足らなそうなのでバンゲブメ放流。
 
そうこうしていると、ラインに通知が入る。
 

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なんと、アルフィーさんが開始8分で食、続いてマスカットが28分で即。
 
早すぎわろた。
 
17:30。
 
ガード下へ。店をのぞき込んでる子に声掛け。
 
片方は愛想いいものの片方は塩対応。
 
しれっと一緒に入店できそうだったけど即は難しそうだったためバンゲブメ放流。
 
この際、一組目の連れ出し子にその様子を見られており雑草くんとやや焦る。
 
雨が激しさを増してきた。
 
屋外の飲み屋街からは人影が減り始め、二人で駅側へ。
 
駅出口で何組か声をかけるも、塩対応で傘ガードをくらいまくる。
 
駅中も他の参加者とスカウトがうろつき出し、警察が配備されていた。
 
 
 
コンビが町から見当たらなくなったため、一瞬ここでデュアルソロへ切り替え。
 
そうこうしてると18:10 モアテンさんがソロでホテ搬し、18:30頃即。
 
チームが盛り上がるも、18時台から続々と即報が上がり始めた。
 
18:30 雑草にラインするとソロでホテ前負けしたという。
 
18:40 再度合致。飲み屋街の外れでフラフラしてる二人組を発見して声掛け。
 
まあまあの酔い。寒いしホテル内の解放されたスペースで飲もうと言うと快諾。
 
コンビ二搬送。酒を買ってホテルへ。
 
1:1で各々担当と話しながら進む道中、メン担当がむこうからキスをしてきたのでやり返す。
 
 
👩「いやあチャラっチャラ」
 
メン「国際都市神戸ではこんなん挨拶やから」
 
 
腕を絡めてくる。振り向いて雑草ペアを見てもえー感じ。
 
もろたで!
 
ホテルのフリースペースへは行かず、「服びしょびしょやから着替えたいねんか」で部屋のあるフロアまで誘導。
 
しかし、やんわり部屋のみ打診するとそれは通らず。
 
雑草担当子が「とりあえず着替えてきなよ」
 
と言うので、女の子と雑草くんをエレベーター前に残して部屋へ。
 
上着を着替え、酒と菓子の入った袋を持ってエレベータ前に戻る。
 
が、女の子と雑草くんがいない!
 
一階に駆け降りるけどいない。
 
丁度その時るーさんがソロで女の子をホテ搬しており、一緒のエレベータに同乗する形に。
 
雑草に電話をかける。
 
 
メン「女の子らは?!」
 
雑草『わかりません!今一人で部屋います!』
 
メン「くそ!逃げられた!!」
 
 
雑草くんも俺のあと自室にいったん入り、その間に女の子が消えてしまったようだった。
 
これは自分のミス。
 
3人でいるように伝えなかったので女の子2人をエレベータ前に残す形になってしまったのだ。
 
るーさんと女の子の前で盛大に悔しがり、エレベータ内が変な空気に。
 
すぐ雑草と合致して再び街へ。
 
 
 
19:00すぎ 飲み屋街について割とすぐ、声をかけた二人組にヒット。
 
幸いなことに飲みマインドは高くないようだった。
 
アテもなくフラフラしてるらしいので、ゆるーく話しながら一緒に歩く。
 
雑草と自分、各々近くにいた方の子と1:1で歩きながら話しているとペアの間に自然に距離が出来ていた。
 
話してる感じから察するに、こっちの担当がヘッドぽかった。
 
そこそこの食いつきも感じる。
 
雑草ペアとは距離をとったまま、メン担当といちゃつく様子を雑草担当に見せつつメン担当にホテルのフリースペース飲みの打診を通す。
 
コンビニインして飲み物を買いながら、追従してきた雑草ペアに「ホテルのフリースペースで飲むことなったから~」と伝えてホテルイン。
 
フリースペースの階にあるベンチで少し4人で和んだ後、また1:1で話す。
 
メンタル担当は個室にさえ入れればすぐにでも即れる感じがあったけど雑草担当がメンドくさそう。
 
小声で担当と話す。
 
 
メン「あいつらえー感じちゃう?一瞬だけ二人にしてあげよや」
 
👩「いいよw」
 
 
雑草くんにセパるシグナルを送り(伝わってるか分からず結局ラインしたw)
 
雑草くんが話を盛り上げてくれてる間に無言でしれっとその場を抜けて部屋イン。
 
上着を預かり、ベッドに座らせて肩を抱く。
 
カラダを預けてくる。
 
服に手をかけて脱がすけど、ここで担当の携帯に鬼ライン。
 
すぐ雑草くんに時間稼ぎを頼む。
 
 
👩「呼ばれてる。。戻らな」
 
メン「いっこだけ言わして!」
 
 
出口に向かう担当を呼び止めて抱きしめ、ベッドに手をつかせて
 
 
19:40頃 チョン即。
 
 
雑草くんがしっかり案件を止めていたおかげで1即目を成す。
 
淡々と書いてるけど実際は担当と少しの攻防もあり、もし雑草担当が電話をかけてきたりしてたらヤバかった。
 
雑草くんに感謝。
 

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すぐフリースペースに戻るも、勝手に抜けたことで雑草担当がやや不機嫌になっていた。
 
なんとかメン担当を雑草君にあてがいたい。
 
とりあえず買った分の酒のもーと言いながら4人での飲みを打診するが、雑草担当の機嫌をとれず負け。
 
 
 
20:00頃 また街へ。
 
雨は激しさを増していた。
 
飲み屋街の案件は皆、店の中に引きこもっており声掛け数が伸びない。
 
飲み屋街、駅をひたすら徘徊して、コンビ、ソロいけそうな案件は全声掛けに近いくらいローラーした。
 
しかし振るわず。
 
チーム内で唯一坊主状態の雑草くんに焦りが見えた。
 
傘もなくしたという。
 
コンビニを回るもどこも売り切れていた。
 
ここでいったん、息抜きがてら新しい傘を取りに行こうと提案してホテルへ。
 
部屋に戻ってゼリーを食べる。
 
一息ついてすぐホテルを出ると若い二人組が通った。
 
声掛け、オープン。
 
話すと旅行者で、今日は近くに宿をとっており部屋飲みするところだったとのこと。
 
警戒心が強めだったので、すぐ打診はせず長めに和みつつ一緒に歩く。
 
程よく盛り上がった頃合いに「東京での思い出作りに一杯だけ付き合ってや」で連れ出し。
 
既に2人とも酒などを抱えていたのでそのままホテルへ。
 
先ほどと同じ流れでフリースペースへ。
 
今度は4人で話す。
 
即系の方を雑草くんに担当してもらおうと思った。
 
見た感じと反応からして、ド即系感はないけど最初の雑草担当の方が御しやすいと判断。
 
カタい方をデートセパして部屋へ。
 
ギラついた瞬間に帰る!と言い出しかねない雰囲気だったので、雑草くんの即報告があるまでは和みに徹した。
 
ここで一組目のブメが返ってくるが見送る。
 
するとしばらくして『こっち即れました!』の報告。
 
内心ガッツポーズして目の前の担当子にぎらつく。
 
しかしこれは鉄壁のガード。
 
雑草くんに連絡するとカタクルはいけそうとのこと。
 
案件から、「私はできないけど、邪魔はしないんで」との配慮をいただき雑草の部屋へ。
 
ちんちん丸出しの雑草くんがいたので目に焼き付ける👀
 
最初、案件が恥ずかしがるも雑草くんに出て行ってもらい、「これだけ!これだけ!」とかようわからん事言いながらチョン即。
 
すぐさまライングループに報告した。
 
21:40ごろ、雑草くんとカタクルコンビ即。
 

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(報告のタイミングを合わせてくれたんかと思いきやシンプルに忘れてたみたいで草)
 
 
案件を放流して雑草くんと拳を突き合わせた。
 
予行演習通りの結果は出せて一安心しつつ再び街へ。
 
返ってきたブメに返信するが、音信不通に。
 
 
22:00ごろ 案件はまた飲み屋に引きこもる時間帯になっていた。
 
デュアルソロとコンビを繰り返すも全くひっかからない。
 
靴が雨を吸い、ひたすら重かったのを覚えている。
 
ほぼ全ローラーの気概で行くも、まったく振るわなかった。
 
そんな中、ソロでゴリゴリの兄貴に声掛け。
 
 
メン「胸板あっついですね」
 
👨「は?」
 
 
男が立ち止まる。明らかに不機嫌な顔だった。
 
無言でメンチをきってくる。
 
「いやあお兄さんかっこええなとおもて」
 
と言った瞬間、肩口をどつかれ勢いですっころぶ。
 
「▼〇✖…!」
 
なんか暴言を吐かれながら立ち去られ負け。
 
びしょ濡れで立ち上がる。
 
疲労、痛み、寒さでなんともいえん気持ちになった。
 
ほどなくして雑草くんと合流してまたローラー。
 
 
メン「コンビで男もいくで!!!」
 
雑草「はい!!!」
 
 
残り数十分。
 
もう技術もくそもなく、ただただ「ホモです!セックスしてください!」と頭を下げて回る。
 
これについてきてくれる雑草くんは本当に頭がおかしい良い男だと思った。
 
何組か興味を示してくれるも、結局即へはいたらず。
 
最後はソロで走り回って青姦狙いのホモローラーしながら、0:00大会終了の合図を聞いた。
 
 
0:00 大会終了。
 
るーチームで集合し健闘を称えあった後、雑草くんと再び拳をあわせた。
 

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チーム内で唯一坊主だった時、雑草くんには焦りがあっただろう。
 
彼は元々ソロプレイヤーで、大会近々のストでは安定してソロ即を重ねていた。
 
土壇場になればなるほどソロにすがりたくなったはずやと思う。
 
にも関わらず作戦通りのコンビコミットに挑み、自分を信用して場の回しを任せてくれたこと
 
1即目の担当案件の足止め
 
2即目の即からくるくるへのパス回し
 
こんなに浅いスト歴でここまでのパフォーマンスを見せてくれたのはあっぱれとしか言いようがない。
 
他のメンバーにも感謝です。
 
今回、同じく遠方からの参加であまり絡む機会がなかったモアテンさん。
 
箱とGTの達人であり、今回のように早い時間のストは不得意だったにも関わらずチームエースとして1即目を成し遂げ、士気を高めてくれました。
 
いつか僕のヌード画を描いてください。
 
お礼にセックスします。
 
 
常に観戦者やチームメンバーへのホスピタリティを考え、「皆が楽しめているか」という視点を持ち続けられていたるーさん。
 
ご指名いただきありがとうございました。
 
またお会いする機会があれば一緒にストしたいです。できればセックスも。
 
 
【ヤギ一味ドラフト制チームナンパ大会】
 
声掛け 不明
ブメ  8(3つ返ってきたが時間外)
連れ出し 4
即 女2(コンビ)男6即(計上外)
殴られ 1
 
 
 
 
 

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<打ち上げ箱鬼ローラー編>
 
さてここからはワイにとっての第二ラウンドや!!
 
組で集合して打ち上げ会場へ向かう。
 
モリヒコさんが弁当みたいなもんを持っていたので持ち物いじりで和んだ。
 
出身校や地元の話。着々とラポールを形成する。
 
 
モリ「学校○○県にあったねん」
 
メン「え”!!!!!!僕もですよ!!!!!」
 
 
モリ「~っていうの話で~」
 
メン「wwwwwwwwwwwwwwwww」
 
小ネタも全部拾いに行く。
 
打ち上げ会場へ。
 
モリヒコさんの前でチキンをエロく食べたり、軽くボディタッチを繰り返す。
 
夜が深まり、みんなの酔いが回りだしたころ。
 
メン「モリにぃ…❤」
 
モリ「無理」
 
メン「」
 
負け。
 
ここで大会結果発表
 
優勝は服部チーム(服部・ミッキー・ファミチキ・たっつん)
 

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大会前、服部さんやファミチキさんの頑張りは見ていたし感動しました。
 
涙ぐむ服部さんににじみ寄り、個人的な賞品としてホモセプレゼントしようとするも辞退されてしまう。
 
るーチームは7位でしたが、ほんまに楽しかった!
 
 
 
再びローラー。
 
その後も全声掛け全打診。
 
たかはる君に童貞卒業を持ちかけるも寝たふりでかわされる。
 
そんな中、この漢が名乗りをあげてきた。
 

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佐藤「自分、やります!!!!」
 
メン「ほんまに!」
 
佐藤「やります!!!!!」
 
漢気!!
 
笛しても立たないので便所でAV見てもろて
 
 
「噴ッッッ!!!!破ッッッ!!!!」
 
即!
 
ノンケでありながら、40人弱が見ている中でチンコほっぽり出してホモセを完遂した気骨はほんまもんやと思った。
 
 
 
 
その後も挨拶して回りながらギラつきを繰り返すが振るわず。
 
しばらく辛抱の時間が続く。
 
雑草くんにもギラついたが「絆は生まれたけどそれとこれとは話が別です」と断られ。
 
「あいついけるよ」
 
朝方、眠くなってきたワイをアルフィーさんが手招きして誘導する。
 
連れてこられた先には、すやすやと眠るノナックがいた。
 

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にょほ!
 
高速で忍び寄り、熟睡してるのを確認。下を脱がす。
 
ちんこにアナル用ローションを塗布してケツにねじ込むところで目が覚めたけどもう遅い。
 
 
ノナック「アアッ!!!やだ!!!!!!助けて!アルフィーさん!アルフィーさん!」
 
メンタル「お前がア〇ルフィーさんになるんだよ」
 
 
 
噴ッッッ!!!!破ッッッ!!!!
 
ぐぼぼっ!
 
即!
 
 
(おわり❤)
 
 
 
ps.グルチャでホモセ相手募集したら垢バンされました
 

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初めてのナソパ大会 ~師匠とのセェケスを勝ち取るために~

2021年♂月♀日
 
甲子園よりもアツい夏が、某ローカルに到来せんとしていた。
 
ナソパ大会 「 サ〇マーソクッ二2021 」
 
生まれて初めて参加するナソパ大会。
 
敬愛する師匠(性的にもw)、岩クマーさんに勝つべく、自分は半年前からこの大会に向けて熱を上げてきた。
 
男に目覚めてからというもの、一切合流してくれなくなってしまった師匠が、試合に勝ったらランランルー♂してくれると言うからだ。
 
 

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しかし、大会数週間前、運営からDMが届く。
 
 
 
 
 

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元々は、某地のクラスタ士郎さんが今大会を主催し、10名程度で競われる予定だった。
 
それがマン防等諸々の事情で取りやめ寸前になり、最終的にはその運営を別地方のクラスタまいこーさんが引き継いだとのこと。
 
街が渋い。メンバーが減る。
 
そんな状態で遠方から来るか?というご確認だった。
 
この半年間、他の全てを蔑ろにして大会の練習に打ち込んできた。
 
岩クマーさんが出る以上、欠場するわけがない。
 
自分は参加します。と伝え、こんな状態でも開催していただけることに感謝した。
 
 
 
 
大会前々日
 
仕事を早めに切り上げて、ゲイサウナと普通のマッサージで体を整える。
 
その後、旅ナソパ界のなお吉さん   (  ミセクちくび舐め負け ※  )と、ドンリザさん(  キセク  )とkp。
 
※現在はキセク
 
UMAさん (  ミセク笛負け  )からもラインで発破をかけてもらう。
 
いつものメンツとゆるーく話せて気持ちが落ち着いた。
 

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大会前日
 
夕方ごろ現地入り。
 
駅と繁華街、それぞれ予行演習で把握したストスポットと導線の最終確認をして、ゆっくり飯を食った。
 
一ヶ月前から、食事についての調整も万全。
 
大会1週間前~3日前までは白米など炭水化物を控え、直前に高糖質の物をもりもり食べてカーボローディング(※)を行う。
 
※カーボローディング  :   体内の糖質を意図的に枯渇させた状態から一気に高糖質の食事をとり、リバウンドを利用してエネルギーの元となる糖質を大量に体に溜め込む食事法
 
毎食後に胃薬兼消化酵素になる錠剤も飲んだ。
 

 

 
その後、大会運営をしてくださる まいこーさんと軽くスト。
 
マンボウの影響で参加者はほぼ全員が来られなくなり、明日は自分とクマさん、まいこーさんの三つ巴の戦いになるらしい。
 
こんな状態になっても、わざわざ別県から来てオモテナシしてくれたまいこーさんには本当に頭が上がらない。
 
街はシケ散らかしていたがソロに行かせてもらい、たまたま街のボランティア活動に参加していたお姉さんに声をかけてヒット。
 
チョクホをグダられるも、塀に座って話す。
 
某有名大卒で、地域活動に参加するような真面目な子だったが、共通点がいくつも見つかって話が盛り上がり、ホテ搬。
 
ベッドに座らない。
 
カタイアピールされるも、しっかり安心感を与えて丁寧にギラついていくと体を預けてくれた。
 
即。
 
思い返せば、この時この子を即れたのが当日にとても良い影響を及ぼしたと思う。
 
勢いに乗れたし、急ぎつつもしっかり手順を踏んでグダを崩す感覚を確認できた。
 
自分の感覚だけど、この地は即系相手でも「しっかり手順を踏む」アプローチを意識した方が良い。
 
日常に無いような刺激を与えつつも、安心と安全をしっかり担保する。
 
これを翌日も意識しようと思った。
 
 
 
 
その後はゆっくり風呂に入り、大会のために自分がやってきたことを書き連ねたブログを読み返す。
 
 

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色々あったなあ。
 
元々、頂上決戦的なノリの大会じゃないし、何ヶ月も前から練習してるのは自分だけだった。
 
こんなに必死こいて練習して、ブログでわざわざその様子を発信したのに、もしあっさり負けたりしたら恥ずかしいな。
 
そう思ったりもしたけど、ブログに考えをまとめる中で得られた気づきがいっぱいあったし、発信したから色んな有識者から支援をしてもらえたと思う。
 
親が熱心だったから、幼少からスポーツや勉強ばかりさせられてたんだけど、
 
体格に恵まれず、要領も悪かった自分が今までの人生心掛けてきたのは「一生懸命やる」こと。
 
それをこの半年間貫き通せたし、明日はたとえ結果がどう転んでも後悔はない、という気持ちだった。
 
 

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ちなみに、勝って岩クマーしゃんとの初夜になった場合に備え、勝負下着も購入していた。
 
 
 

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激烈に可愛い下着。
 
これもまた、この上ないクオリティの物を用意できたと思う。
 
心、技、体、下着、全て万全の状態。
 
最後にアミノバイタルゴールドを飲んで、就寝した。
 
 

 

 
 
 
 
 
 
大会当日
 
参加者全員で早い時間に昼食をとって、その後は軽食とゼリーのみ。
 
当日は、駅と繁華街にホテルを1つずつとっていたので、繁華街から駅に移動し駅側のホテルにもチェックインした。
 
お菓子、酒、連れ込み用のギミックを用意する。
 
このあたりの準備は、IN-1準優勝のカズヤさんに倣った。
 
思い返せば、大会に取り組む姿勢などはカズヤさんが良いモデルになったなと思う。
 
 
 

 

 



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かずやさん ( ミセク )
 
IN-1グランプリ準優勝。
 
界隈トップクラスの性欲を誇り、就活時にはオナニーへの拘りを語ってAVメーカーから内定を得た猛者。
 
自分と合流した際にもその性欲を爆発させ、「東北寒いでしょ^^」と言いながら路上でギラついてきたが、ニベア目前で目の前を女性が通りかかり、そちらを追いかけていってくれたおかげで何とか難を逃れた。
 
 
 
 
公園に集合して、運営のまいこーさんから改めてルール説明をしていただく。
 
 
【大会ルール】
日時:某日 15:30~0:00
場所:さ〇ま市内
 
・男即は禁止
・スト値加点などは無しの単純な即数勝負
・オフライン(スト・箱・店内ナソパ)即のみ
・コンビはありだけど、くるくる、乱、パスは無し
・即数が同数の場合は、“最後の即”の時間が早い方が勝利
(例:1位が3即タイなら“3即目”の時間が早い方の勝利)
・23:45〜0:00の間に連れ出したら、その人は00:15まで大会時間延長
・トラブルは自己責任
・パワギラ、マネギラ禁止
・時間外にバンゲした案件へのブメ、アポ禁止
 
以上。
 
もともと、即については自己申告制だったが、これに加えて自分は「エビデンスの提出」を願い出た。
 
声掛け~即までの音声などを運営に提出する。
 
正々堂々やるという決意表明だった。
 
 
 
説明が終わり、時間まで今日の作戦を改めて確認し直す。
 
自分は今回、場所・服装・戦法について、下記のような計画を立てた。
 
 
【場所】
 
駅と繁華街の両方にホテルがあり、日中は駅、状況を見つつ繁華街へ移動する。
 
下図のような計画を立てた。
(街の構造が大会開催地に近い、宮崎の街を例にあげて図解する)
 

 

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狭いローカルの繁華街、10人くらいでストろうものなら確実に街はレッドオーシャン化すると思われたので、他のメンバーを出し抜くために駅にホテルをとっていた。
 
牡蠣大会、貴虎くんがこの戦法で優勝していたからだ。
 
 

 



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貴虎くん ( ミセク Dキス負け )
 
牡蠣県大会2019優勝。
 
中四国若手No1の天才。
 
自分に対して異様なまでの執着を抱いており、セクハラ行為を繰り返す。
 
「メ、メンタルさん、そ、そんなに胸おっきかったら夏場とか蒸れて大変ですねぇひひw」が口癖。
 
牡蠣でコンビ即を成した時は連れ出し中、王様ゲームにかこつけて俺の唇を狙ってきた。
 
 
 
 
今回、参加者が減ってレッドオーシャン化する心配は無くなったけど、下見時に駅側の方が人が多かったこと、日差しを避けて空調のきいた屋内でストれることから、効率と体力温存の点で日中は駅、夜は繁華街でストることにする。
 
暑い日だった。
 
カンカン照りで、最高気温は34℃だったはず。
 
地下街のない街でやった予行演習で1度熱中症にやられており、この街も同様の構造だったので、その点も加味しての判断。
 

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この時は熱中症による頭痛とめまいでしばらくドン・キホーテの店内でうずくまる羽目になってしまった。
 
 
 
【服装】
 
服装とメイクを、駅と繁華街で使い分ける。
 
 
前半、駅では前回の予行演習で結果を出した、シンプルな服装にナチュラルメイク。
 
後半、繁華街では夜系に寄せた、癖の強い系統特化の服とメイク。
 
 
これは、下記の理由から。
 
〈前半:駅〉
・繁華街ほど案件の系統(夜系、OL系等)が偏っていないので、特定の層に対策の的を絞りづらい
・癖の強い身なりだと極端に浮いてしまう
・前半からガンシカ、塩対応が多いと調子がノリにくくなる
 
〈後半:繁華街〉
・夜系が多く、動向が読みやすい。また、他の参加者が夜系をそこまで得意としていないので、夜系に特化するのが効果的と思われる
・最もアツい時間帯なのでチャラい格好でスクリーニングを強めて即れる案件に時間を使う
 
 
でかおちゃんがIN-1で優勝した時、服装でセルフイメージが上がるのはその服を買った当日だ。だから新しい服を当日に買った。
 
と言っていたが、自分は心配性なので、服に関しては練習で成果を上げたものを着るようにして、
 
アクセサリーとカバン(ハイブラ)、下着を新調し、当日身に着けるようにした。
 

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でかをちゃん ( キセク )
 
IN-1グランプリ優勝。
 
ノンケながら、顔立ち、服装ともコチラの界隈に寄せているフシがある。
 
サウナでゲイと居合わせ際には割とノリノリでハッテン行為に及んだワンパクボーイ♂。
 
彼女いない歴=年齢であることを前面に出しているが、彼氏は途絶えたことがないのではないか。
 
本当はメンタルとも福音したがっているのではないかという噂がまことしやかに囁かれている。
 
乱○パーティ中、勃起したまま立ちつくしていたデカヲちゃんに俺がケツから突っ込んでいき晴れてキセクに。
 

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初のハイブラバッグは、触れたときに手が震えた。
 
 
 
【戦法】
 
その他の戦法については、現地での予行演習前にのんちゃまさんや、某講師の方から頂いた⇓のアドバイスを取り入れた。
 
 
「連れ出すかどうかの判断についてはシステムを組んでそれに従い、スクリーニング強度の塩梅については現地での試行結果を見て決めてはどうか」
 
(直ホが通らなければ放流する。直ホがグダでもスクリーニングAが通れば連れ出す等、事前にルールを決めておく)
 
これに基づいて決めたシステムの内、大きなルールが下記。
 
 
・連れ出し先は極力ホテル。妥協してもベンチ和みまで(店には入らない)
・直ホが通らずベンチ等に連れ出す場合、和み中にスクリーニングをかける。スクリーニングを通らなければ放流
 
 
時と場合と相手によっては、もちろん臨機応変に対応する場面も出てくるだろうけど、基本的にはこのルールに則り勝負をかけると決めた。
 
 

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のんちゃまさん ( ミセク テント内ローションプレイ負け )
 
TNー1グランプリ優勝。
 
この年のTN-1は全国のトップクラスタが出そろっており、事実上の競技ナソパ頂上決戦の様相を呈していた。
 
その実力と、数々の講習実績に裏打ちされた指導力は本物で、
 
大会参加にあたっていただいたアドバイスは本当にクリティカルなものばかりだった。
 
そんなのんちゃまさんが代表を務めるのんちゃま一門では、男だらけのスキー遠征などを開催している。
 
 
 
 
 
以上が自分の作戦だった。
 
開始まで残り5分。
 
最後にクマさんの前に立って握手を求めたが、拒否される。
 
師匠は勝負師の顔になっていた。
 
自分を1人の敵として認めてくれている気がして嬉しかったが、シンプルにホモとの握手が嫌だったという説もある。
 
 
 
頭を女ナソパのモードに切り替えると、脳裏に思い浮かんできたのはこれまでのこと。
 
競技ナソパに臨むべく、根本から自分のストを見直した探求の日々。
 
界隈の第一線で活躍する凄腕達からいただいた教え。
 
なかなか結果が出ず、歯を食いしばってローラーし続けたの駅ホーム。
 
弾丸即、多即のメソッドが定着し、メキメキと上達した時の興奮。
 
10回以上に及ぶ12時間の大会予行演習。
 
全県制覇した10日間の過疎地ノック。
 
初めてソロストでハットトリックを決めたときは涙が出た。
 
成し遂げたことの根底には師匠の教えがあったと言える。
 
その教えを、憧れを、のり超えてまた一つ自己実現を成したい。
 
そんな思いを胸に、15:30 戦いの火蓋が切って落とされた。
 

 

 

 
 
 
15:30 大会開始
 
 
クマさんはアイスを食べながらリラックスして余裕の歩み。
 
自分はクマさんの前方にいる案件に被せるようにして声かけローラーしながらバス停に走る。
 
逆3、オープンするも予定あるから〜と断られ。
 
ソロ、塩対応。
 
バスに乗って駅へ。
 
水分補給しつつ、駅につくまでの10分ちょっとですら焦燥感に駆られた。
 
降りてすぐさま、駅近くの商店街前で声かけ、オープン、少し和むもダメ。
 
 
 
ローラーしながら思ったのは練習との違い。
 
 
 
声が上ずる。距離感がおかしくなる。
 
これが本番のプレッシャーか。
 
一旦落ち着いてフォームと声量を調整。
 
ゆるーく動き、丁寧に数声。
 
 
 
ビル前、歯医者に行く前の子に連続で声をかけるも今から歯の治療だから皆無理とのこと。
 
麻酔きいてるから治療後も遊べないとのことでブメも投げられず。
 
歯科医院前はストに向かないので皆覚えておいてほしい。
 
 
 
やはり駅側は繁華街よりも人の数自体は多く、その後も何人かぽんぽんと声をかけていくが、連れ出せない。
 
そうこうしているうちに、16:20 クマさんがホテ搬。
 
焦りでブーストがかかる。
 
商業施設の中へ。
 
数は多くないし、反応もやや渋めだが、数声して16:30、ラフな格好の可愛い子がオープン。
 
 
メ「まって?!おねえさん、身長一緒くらいちゃう?!」
 
👩「え、ああそうですねww何なんですか??」
 
メ「いや、そういうナソパやねん。新しいやろ?」
 
👩「新しい〜(^^)」
 
 
 
案件が笑顔でパチパチと拍手した。
 
可愛いすぎて草。
 
自然に話しながら並行でデパートを歩く。
 
嫌がる素振りはない。
 
そのまま話しつつ歩いた。
 
この辺でのデートスポットの話から、恋バナをすると彼氏はいないとのこと。
 
 
メ「じゃあ今日は俺が彼氏ね」
 
👩「うん^^」
 
 
めっちゃええ子。
 
しかし、ローカルでこの感じは純真すぎて即れない天然地雷パターンな気はした。
 
コンビニでアイス買お。と言うと通る。
 
近くのベンチへ。
 
案件は19歳で生粋の地元っ子。
 
しばらく彼氏はいないとのことで、今後の恋愛運見るわとかいいながら手相手合わせ、軽いスクリーニングもかねてマッサージ。
 
抵抗は一切ない。距離が近い。
 
ナソパの話から、ええなと思って声掛けてん。ちょっと二人だけで口説かせて、と言いながらホテル打診。
 
顔を見る。笑顔で通る。
 
 
 
16:44 ホテ搬。
 
 
部屋の中に入ると表情がカタくなったが、イチャつく限り抵抗はない。
 
首を舐めると声が漏れ、もろた!と思い手を胸へ。
 
案件の顔がハッとなる。
 
「帰る!!(^^)」
 
笑顔のまま爆速で荷物を身につけ始め、あまりのスピードにたじろぎつつ粘るも負け。
 
放流。
 
ラインを見るとクマさんもjojo負けしていて胸をなでおろす。
 
が、16:50 まいこーさんが連れ出し、17:30にはホテ搬。
 
その後、すぐに続いてクマさんもホテ搬。
 
回転が速い。あっちの方がアツイのだろうか。
 
繁華街のほうでやった方が良いか?
 
そんな思いがよぎりつつローラーを続けているうちに、
 
 
 
17:51 クマさんが即って最速即を決める。
 
 
 
送られてきた写真にクマさんのティムポがちょっとだけ写っており、焦燥感とムラムラで更にメンタル錯乱。
 
こういう作戦か❤💢💦
 
気合を入れるべく、ここで1回目のカフェインと謎のお薬を摂取。
 

 

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「あ、ああ…(ブルブル」
 
頭が冴え、疲労が飛ぶ。
 
18時過ぎ、駅前で歩いていた若い子に声掛け。
 
感触は悪くない。話すうちにそこそこ盛り上がって、アイスを食べる運びに。
 
少ししか時間がないというので急ぎ足でコンビニへ。
 
20分ほどしかないというが、延長できるだろうか。
 
ホテル前まで行き、ベンチで和む。
 
内心ガッツポーズするも、マスクがずれると、どえらいロリフェイスが見えた。
 
まさかミテコ…
 
懸念を抱えつつ歳を聞く。
 
 
肌キレイやなー!何歳なん?
 
17です!
 
 
頭を抱える。
 
しかし、このあたりからかたさも取れてきていて、なんだが即れそうな感じがした。
 
いけるか、しかし、、、されど、、、、、
 
大会慣れしてるクマさんはもう即子を放流してガンガンストっているだろう。
 
とにかく1即決めたい。
 
ぐぬぬぬぬぬぬぬ………♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀♂♀
 

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Lさんからのラインが頭に浮かんだので、あっ!ちょっと用事あるん忘れてた!とか言いながら放流。
 
痛いな~と思いながらラインを見ると、まいこーさんも即っていた。
 
うっっっっっわ!!!
 
もうパニック。
 
 
ここで1つ、事前準備の抜かりに気付く。
 
 
予行演習では競合がいなかったから、突き放された時の焦燥感が無かった。
 
駅の出口にいる可愛いこ。遮二無二粘ってみるもまけ。
 
精神性のベタつく汗が額に流れているのを感じた。
 
動きが浮ついて、ただでさえ目立つ駅ナカで悪目立ちする。
 
いったんここで足を止め、ベンチに腰掛けて落ち着くようにした。
 
予行演習の時、こんな動きはしなかったはずだ。
 
数ヶ月前、現地での予行演習を思い出す。

 

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自然な動きで人の波に乗り、改札前→商業施設→施設の周りと流れ続ける。
 
一週目の巡行が終わる頃、柱にもたれていた長身の子に声かけ。
 
ゆっくり、自然に話す。
 
良い感じにオープンして、会話が弾んだ。
 
連れ出しこそならなかったものの、そこで調子を取り戻し、気持ちが切り替わる。
 
焦っても良いことはないし、練習通りやれば大丈夫。
 
普段の練習が気持ちに落ち着きを取り戻させた。
 

 

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ブメをほぼ投げられなかったのは誤算だが、18:20ごろ繁華街へ向かう。
 
 

 

 
バスの中でカロリーメイトを食べ、水を飲む。
 
繁華街のホテルに入り、2着目の服装に着替えた。
 
Lさんと協議を重ねさせていただき、これで勝負すると決めた、系統特化の勝負服だ。
 
この服で他のメンバーとの差別化を図り、真っ向から競り勝つ。
 
 

 

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Lさん ( ミセク )
 
駆け出しの頃からお世話になっている自分のメンター的存在。
 
ファッションについての造詣が深く、界隈屈指の実力者。
 
あまり大っぴらにはなっていないが、界隈のスタープレイヤーを何人も育て上げた名伯楽でもある。
 
自分にも他人にも厳しい方で、もし俺がホモ絡みしたら容赦なく500万円請求してくるらしいので変なことは書かないでおく。
 
 
 
 

 

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軽く臭いケアして汗も拭き、気を引き締めて街に出た。
 
19時過ぎ、繁華街のアーケードを歩いていた長身の子に声かけ。
 
オープン。和やかに対応していただく。
 
 
メ「お姉さん、この辺の人?」
 
👩「はい」
 
メ「仕事で来てて明日帰るんで、何か爪痕残したいなと思って△△美人に絡みにきた」
 
👩「そうなんだ(笑)ごめんなさいね何もないでしょ」
 
メ「いやあええとこやよ。お姉さんがおるし」
 
👩「ありがとうございます(笑)」
 
 
聞くと、仕事終わりのアパレル店員で帰宅中とのこと。
 
少しお付き合いいただけるとのことでコンビニへ。
 
アイスを選びながら、あっ関西土産のプリンとかもあるねんけどいらん?とチョクホの布石を打つ。
 
 
👩「いや、いらないいらない(笑)」
 
 
ホテ搬の意図を見破られたのか早めのブロックをくらう。
 
しかし、ローカルではチョクホが無理でも1箇所挟んで和めばいけるパターンも多い。
 
今回自分は、「チョクホが通らなくても路上つれが通るようならトライする」と決めていたので、飲み物を買って塀に座って話す。
 
現地の名物を食べた話や関西の話。
 
飲み物に口をつけるタイミングで向こうがマスクを外す。
 
少し年上なのが分かった。
 
 
👩「今日薄化粧だから恥ずかしいって」
 
メ「いやあ俺、素朴なテイストが好きやから」
 
 
年齢的にも気性的にもカタそうな感じがしたが、食いつきは無いではなさそう。
 
 
👩「声かけられたとき急に現れたけど、どこいたんですか?」
 
メ「近く歩いてて、ええなと思ったから追っかけてん。たまにはこういうのもええやろ、夏やし」
 
👩「まあw」
 
メ「夏やし最近恋してる?」
 
👩「今してなくて〜。そっち恋多そうやな(笑)」
 
メ「相手おらんときは色んな子と気軽に遊ぶようにしてるわ。特に今は夏やし」
 
 
海外の離婚率低いのも、外人は色んな人と積極的に遊ぶから異性との付き合い上手なるからやしなーとかそんな話をして、共感も得られる。
 
あと、年齢の話になったので、上にサバをよんで適当に3○歳と言うと偶然にも案件と同い年であることが判明して盛り上がった。
 
そこから、年齢的に結婚考えるよねって話から、婚約が破綻してから遊び回ってる開示。
 
空気が変わる。
 
ボディタッチ等も通り、真っ向から、二人だけの場所で口説かせてと頼んでホテ搬打診。
 
 
👩「ホテルにはいかん(笑)」
 
渋られる。
 
メ「嫌がることはせん」
 
👩「だめだよ(笑)」
 
メ「ほな歩こー」
 
 
さっと引いて和み直す。
 
少し歩きながら、向こうが時間を気にし出した。
 
おそるおそる聞く。
 
 
メ「あとどれくらいやったらおれる?」
 
👩「1時間くらいしか無理!」
 
 
余裕でわろた。
 
メ「30分でええよ。あんな、もし嫌がることしたら通報してくれてもいい。いこや」
 
手を引いてホテ打診。
 
通って、ホテルのエントランスを抜け、部屋に入る。
 
まだやや警戒の色が見える。スリッパをすすめるも履いてくれない。
 
恋バナから、ジャンさんに繰り出した香水ギラ。
 
香水をつけあって首の匂いを嗅ぎながら首なめ。
 
拒否はなく、電気を消して、
 
 
即。19:46。
 
 
後から分かったが、実はアパレルではなく水の民やったらしい。
 
カズヤさんから教えられていた放流ルーティンを使い、なるべく丁寧に対応しつつも迅速に放流。
 
ツイッターでも報告してすぐ、ラインをいただく。
 

 

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これで全員が1即タイ。
 
ここからや。と思った矢先。
 
 

 

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20:37 まいこーさんが2即目。
 
これで、1位の即数が2即タイの場合、2即目の最速即者が優勝になるので、勝つにはハットトリックを決めるしかなくなった。
 
以前この地で行った予行演習での結果は2即。
 
以前ならここからさらに2即は無理やと思ってたやろうけど、今は違う。
 
成し遂げた経験があるからだ。
 

 

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ちなみに会話のくだりはクマさんが使ってたセリフのパクリ。
 
研鑽の日々が自分を奮い立たせる。
 
焦りはなかった。
 
スキップしながら、街を徘徊。
 
わりとすぐにスラッとした派手な髪色の子を発見し、声かけ。
 
ガンシカモードに入りかけるも、案件が一瞬こちらを向くと表情が変わった。オープンする。
 
 
メ「△△っていうナソパやねん」
 
👩「w」
 
メ「関西から来てさ」
 
👩「えっ!私も関西いたよ!」
 
メ「まじで!まあちょっと喋ろや」
 
 
コンビニ打診すると通る。
 
酒を買って退店。
 
どこ座ろうか、となったところでホテル前を通り、しれっとホテ打診。
 
 
メ「ここ泊まってるから中で飲もか」
 
👩「いかん!(笑)」
 
メ「じゃあ公園いこー」
 
 
粘らず、さらっと話を変えて歩く。
 
近くの公園に座り身の上話。
 
女の子の格好はラフで、スッピンやけど可愛い。
 
話すと、少し前まで某所の一等地にあるラウンジで働いていたと言う。
 
ラウンジ嬢には苦手意識があった。
 
夜に寄せると決めてから、自分の即子の約半分が夜になったけど、その内訳を見るとガルバやデリ嬢、コンカフェ系が多い。
 
ただミラクルだったのは、自分が少し働いていた夜の店と、彼女の働いていた店が近かったことだった。
 
同族意識、共感トークは夜職攻略で大きなポイントになるとミッキーさんが仰っていたが、
 
同感だしこの案件についてはそこがバッチリだった。
 
お互いが働いていた地の話、客の愚痴、破天荒な話で会話が盛り上がる。
 
最低限の安全は担保する人格であることを会話の随所にちりばめた。
 
イケる空気が漂い始めた。
 
 
メ「二人だけの場所で口説かせて」
 
👩「ん〜」
 
メ「まあ、嫌やったら帰ってええよ」
 
 
歩き出すとついて来て、ホテ搬。
 
ベッドに腰掛け、携帯を触りだす女の子。
 
 
👩「呼び出しかかるかも」
 
メ「こっちで抱えてる客?」
 
👩「うん」
 
 
少し巻きでギラつくことにした。
 
近くに寄ると距離をとられる。
 
 
👩「私今汗臭いから!」
 
メ「香水ふってる?」
 
👩「ふってない」
 
メ「これあれやなフェロモン的なやつやな、あーええ匂いええ匂い」
 
ちょっと強めに抱きしめていく。
 
👩「も〜〇〇おる奴の感じだわw」
 
 
ネコ撫声で「やめろ〜w」しか言わないし顔は笑ってるのでイケるやつと思いながら抱きしめにいくが、まあまあ強めの力で止められる。
 
 
👩「もーむり!w汗!臭い!w」
 
メ「じゃあメンズビオレのボディシートあげるから」
 
👩「もらうわ」
 
 
もらうんかい、と思いつつ体ふくの待ってから電気消して押し倒し、キス、杯もみ、手魔ん、即。
 
21:14。
 
暴発してしまいシャセイ。
 
急ぐまでもなく秒でセエケスを終了し、同僚から連絡が来た体にして街へ。
 
即後に軽く話を聞くに、色々とラッキーが重なって成った即だったと思う。
 
いつもならナソパはシカトするけど、服装や雰囲気で昔を思い出し反応してしまったこと、
 
会う予定だった客からの呼び出しが被らなかったこと、
 
お互いの働いていた夜の店が近く、良い和みに繋がったこと、
 
その他諸々の幸運があった。
 
 
 
 
時刻は 21:30。
 
3即目を決めないと優勝はない。
 
2回目のカフェイン、謎のお薬を摂取し、ギアを上げる。
 
「あ、ああ…(ブルブルブルブル)」
 
街は人もまばらだったが、案件が視界にいない範囲は走り、全拾いの勢いで声をかけていく。
 
街は渋いけど体が軽い。
 
 
12時間ストで培われた心身のスタミナ
 
当日までのコンディション作り
 
前半に温存した体力
 
謎のお薬
 
全てが相まって成された好調状態だった。

 

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22:00前
 
走り回り、街の外れの方でコンビニ前にいた子を発見。
 
声掛け、オープン。
 
 
 
 
メ「仕事でここおるねんけど、△△最後の思い出作りに△△美人と絡みたいなーみたいなノリ」
 
👩「どこの人ですか??」
 
メ「関西!明日帰るから今しか△△を楽しむ時間ないねん」
 
👩「うーん明日がすごく早くて」
 
メ「店とかはいいし、そこで水だけ飲むんだけ付き合ってや」
 
 
ゆるく誘うとついて来たので目の前にあったコンビニイン。
 
飲み物を買って外へ。歩きながらしれっとホテル方向へ。
 
 
メ「プリン好き?」
 
👩「大好物です!」
 
メ「じゃあ関西土産のプリン食べよ。近くに置いてるし」
 
👩「いいんですか!」
 
 
ひとまずついてくる。
 
そこから、仕事でここに来た話などをしていると急に彼女が立ち止まった。
 
 
👩「親が早く帰って来いって言ってるんですよね。こっち行くと遠くなるなと思って」
 
メ「まあ秒でつくから」
 
👩「いつまでいるんですか。別の日とかは」
 
メ「もう明日帰るねんよ」
 
 
でもーと渋る。
 
メ「分かったじゃあタク代出す!お願い!仕事終わるの遅かったから、これだけが俺の思い出作りなんよ」
 
15分だけ!と言い、かろうじて耐えた。
 
 
そこからも、身分などをしっかり聞かれたり、明日の用事がいかに大事か説かれたり、コロナに対する懸念を言われたりしたけど、距離や挙動などから食いついは随所にみられる。
 
この子に懸けようと思った。
 
急ぎ目に歩いてホテルへ。
 
エレベーター内で、「部屋でどうするつもりですかー?」と聞いてくる。
 
が、顔を見ると笑顔だった。
 
これはいけるやろ!
 
「どうもこうも、俺チャライの無理やで何もせんとってや!」とチョけて和む。
 
部屋イン。
 
横並びでベッドに腰掛ける。
 
 
👩「こんなことになるとは(笑)」
 
メ「初めて?」
 
👩「ううん。ついてったことある」
 
メ「そん時どうやったん?」
 
👩「拒否しました(笑) 1回目でそういうことはしないです」
 
メ「そっかぁ。まあ、ヤるヤらんやなしに、ドキドキすんのはめっちゃええアンチエイジングやから」
 
 
ハグする。
 
 
👩「あードキドキしますね(笑)」
 
メ「よう言うわ」
 
 
キス。通る。
 
 
👩「だめ」
 
 
距離を取られる。
 
抱きしめて普通の会話をしながら、首と耳に吐息をあてつつ背、腰と撫でていき、胸を触る。
 
下に触ろうとするとグダ。
 
リーセグダ。
 
メ「じゃあせんとこ」
 
一旦上に攻め手をもどして。攻めながら服を脱ぎつつ脱がす。
 
裸になった。
 
押し倒してキス。
 
でも、どうしても下に触らせてくれない。
 
 
メ「シャワー浴びる?」
 
👩「ううん。また今度にしよ」
 
メ「今日しかないねん。」 
 
 
 
重なりながら、パッションを示し続けた。
 
色んな部位を攻める。
 
この間、時間にして約10分程度だったが、とても長い時間に感じられた。
 
インサートの許可が下りない。
 
 
たのむ、、、ここを逃すとほんまにしんどい。
 
祈るような気持で、体を動かし続けた。
 
引いて和み直す。不機嫌な感じを出して突き放す。色々な手が頭に浮かんだがこのまま突っ切ることにする。
 
最後は熱意!就活と一緒や!!!!
 
 
抱きたい。めっちゃええなと思ってる
 
今日逃したら次会えるかわからへん
 
 
なお断られるけど押す。気持ちと言葉で。
 
 
「今日はしない今日はしない!!!」
 
「今日やる今日やる!!!」
 
 
意地と意地のぶつかりあい。これはもはや口説きではなかった。
 
話しながらギラつき倒す。
 
 
ここを制せられるかどうかで、大会の勝敗が決するだろう。
 
瀬戸際にいる感覚があった。
 
これがまた良いなと思う。
 
追い込まれてひりついて、巻き返してカチ上がる。
 
興奮していた。万能感が沸いた。
 
頭が冴えて口がよく回り、目や表情、自分の全身がイキイキとしてるのが分かる。
 
その勢いをそのまま女の子にぶつけた。
 
すこし相手が昂ぶっているのを感じる。
 
背、腰、唇、杯、背、首、唇…
 
触ってもいいところを辛抱強くひたすら攻めて、
 
 
 
22:03 ちょっとだけ入れるな、でチョン即が成った。
 
 
 
ただちに報告。
 
ラインを開くと、大会用のグループトークに未読バッジが溜まっていた。
 
指が震える。
 
このタイミングでもし俺より早い3即目の報告があれば相当厳しい展開になる。
 
 
3即目の報告は…
 
 
なし!!!
 
 
内心ここで8割方勝ちを確信。
 
満面の笑みでうち震える。
 
「こいつ先っぽちょっと入っただけでどんだけ喜ぶねん」という顔の案件を尻目に服を着た。
 
向こうも急いでるので、すぐホテルを出てタクシー乗り場まで歩く。
 
引くほど感謝の意を伝えながら歩いていると、案件が寄り添ってきた。
 
手を繋いで歩きながら、同じ構図で女の子と歩いているクマさんとすれ違う。
 
案件をタクシーに乗せてからすぐ街へ。
 
歩くも、ストリートは枯れていた。
 
でも動く。最後まで全力を尽くしたかった。
 
また声掛けしてすぐ案件がついてきて、面白いように連れ出しが決まる。
 
チョクホするもこれは早々に破綻。
 
でも、かつてないほどの“波”を感じていた。
 
 
 
歩いていると、さっき連れていた子といるクマさんを発見。
 
解散しそうなムードが漂っていた。
 
後ろをつけて、2人が立ち止まったところで近くの電柱の陰に隠れる。
 
ハグして、笑顔でクマさんが案件を放流した1秒後
 
シャッッッッ!!と物陰から飛び出して声かけ。
 
オープン。和む。連れ出し打診。
 
 
通る!w
 
 
そのままコンビニでアイスを買ってお散歩。
 
歩いてる時、携帯の画面にクマさんからの「ハイエナすなww」というラインが見えた。
 

 

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師匠の手から奪った案件の手を引いて、笑顔で夜の街を歩く。
 
案件は、怪しむ様子も嫌がる様子もなく楽しそうについて来てくれた。
 
それは、さっきまでのクマさんのナソパが楽しかったからだろう。
 
 
 
俺もクマさんのナソパが好きだ。
 
女の子への礼を欠かさず、オーラに溢れ、力強く、面白い。
 
そんな理想への憧れ。
 
そして、ブログやキャスでいただいた感動と興奮が自分を動かす原動力でした。
 
47都道府県旅ナソパブログなんか、何周読み返したんか分からへん。
 
すごい!こんな風になりたい!
 
そう思い続けてきた憧れと対等に肩を並べて試合ができている喜びを、アモッグしながら噛みしめていたことを覚えています。
 
 
女の子を連れ、ホテ前へ行ってしれっと打診。通らない。
 
近くの物陰へ。
 
残り30分、ニベア狙いで音速のギラつきを展開する
 
 
 
メ「たまにはええんちゃう?夏やし」
 
👩「ちょっと😅」
 
メ「でも夏やしなあ。ええやん夏くらいは」
 
 
夏ラッシュかますも負け。
 
 
負けたと報告すると
 
『ざまあwww』
 
とラインが来た。
 
残り20分。
 
コンビニ内で見つけた子に声かけ。
 
やんわり拒否。
 
公園へ向かう道すがら友達と解散したての子、和みながら歩いてコンビニ前で水のも打診通る。
 
すぐさまラインで報告。
 
15分の時間延長が認められる。
 
コンビニ内では結局お互い飲み物持ってるやんってことでそれ飲むことに。
 
残り20分。飲みながら駐車場にいき、まあまあ暗めだったのでハグ等試みるも、人見てる!と言われてさすがに引き下がる。
 
確認すると、思ったよりもがっつり凝視されててワロタ。
 
いったん解散の運びにする。
 
 
メ「じゃあ帰るわありがとー」
 
👩「はーいw」
 
女の子が乗車したタイミングで、しれっと車に乗り込もうとする。
 
👩「何してん何してんw」
 
メ「あかんか」
 
 
やんわり粘るも、しっかり目に断られて負け。
 
気づけば時刻は0時。
 
歩きながら試合終了の通知を受け、半年間にわたる長い長い挑戦が終了した。
 
 
 
 
 
 
皆でラーメンとチャーハンを買い、スト師らしく路上で食べる。
 
優勝した。と、いうことは。
 
上目遣いで岩クマーさんににじり寄り、チラチラと顔を見る。
 
 
メ「あ、あにょお…そのぉ…(もじもじ)」
 
岩「(渋い顔をする)」
 
メ「ぼ、ぼくと…セ、セェケス…」
 
岩「俺オッケーしてへんやろ!」
 
メ「え?!!!」
 
 
そんなはずはない。ちゃんと本人とやりとりをして取り付けた約束だ。
 
ラインを見返す。
 

 

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??
 
 
 
 
 

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あ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
確かに断られていた。びっくりした。
 
 
 
 
その後はキャスでガヤガヤと喋る。
 
旅の話、大会の話、ナソパの話、顔を突き合わせるのが久々だったから本当に色々な話をした。
 
昔話もしながら、俺が1番聞きたかったことを聞く。
 
「講習当時から見て自分どうですか」
 
クマさんはダルそうな感じで、
 
「まあ、うまなったんちゃう」
 
と言った。 
 
思わず目頭が熱くなってしまう。ちんちんも。
 
 
 
クマさん
 
ほんまは、どれだけ好きな人でも無理やりホモセなんかしたいと思ってません
 
ただ、ちゃんと本気でぶつかってもろて、上手なったなって褒めて欲しかっただけなんです
 
 
 
 
最後に握手。
 
今度は拒否されないが、ハグは普通に断られる。
 
お2人に深々と頭を下げ、一生の思い出に残る夏が終了した。
 
 
 
興奮冷めやらず一人で街を歩いていると、大会終了のツイートを見た皆からラインが届いている。
 
それを見ながら、また頭を下げたい気持ちになった。
 
この半年間、思い返すと真っ先に浮かぶのは、喜ばしいシーンではありません。
 
 
12時間ぶっ通しでストって1即も決められずトボトボと帰る惨めな自分の姿です。
 
渋さと寂しさに打ちひしがれながら完ソロでローラーを続けた時のしんどさです。
 
足の豆が潰れ、町中で揉めて囲まれた時の痛みです。
 
 
何度も心身共に参ってしまったけど継続できたのは、周りの支えがあったからでした。
 
のんちゃまさんが親身になって大会のアドバイスをくれた海の帰り道。
 
いつも愛ある指導と叱責をくださるLさんと過ごした梅田の夜。
 
ミッキーさんから競技ストの最先端技術を教わり、何回も試して、上手く行った時の感動。
 
励まし合いながら過疎地を巡った旅ナソパ界の面々や、Twitterで頂いた応援。
 
 
そんな数々の綺麗な思い出と皆さんの気持ちが、自分をストリートに繋ぎ止めてくれました。
 
 
大会が終わって、大きな活動の目標がなくなってしまったけど、
 
今後もクマさんの後を追い、自分も47都道府県制覇という爪痕を界隈に残したいと思っています。
 
そして願わくば、そんな自分の発信から学んで、昔の自分と同じように界隈で自己実現を成す後輩が出てきてくれたら嬉しい。
 
 
 

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【サ○マーソクッニ2021】
8時間半
 
声かけ 63
バンゲ 4
連れ出し 7
即 女3
 
優勝
 
 
 
(終)

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 Day4. スト値上げと大会予行演習

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】

Day4. スト値上げと大会予行演習<大会練習開始2か月~3か月目>

〈大会に向けた練習開始1か月目〜2ヶ月目〉の期間では、凄腕達からスクリーニング技術を学び、その実践と分析を行った。

結果、勝てる案件に時間を使えるようになり、Day2で書いた弾丸即への段取りも洗練され、出撃時の即率、即数が伸びる。

今まではほぼ無かったソロストの多即ができるようになってきた。

レベルアップを実感する中で、次にやるべきは今のやり方が大会開催地で通用するのかどうかの確認作業だと考え、現地での予行演習を企画する。

今回は、その大会予行演習+演習に向けたスト値上げ等の事前準備について書こうと思う。



〈 スト値上げについて 〉

自分には、初期の頃からメンターとして常々アドバイスをいただいている方がいる。

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某ローカルクラスタのLさん。

たくさんいたフォロワーを整理して鍵垢にしたため今の界隈で目立たれてはいないが、

ベテランで界隈の凄腕との交流も深く、特にファッションについての造詣が深い。

現界隈でもトップクラスの実力者。故ソラさんや、中四国若手No1と言わしめた貴虎くんの師匠でもある。

駆け出し~歴2年目くらいの頃、無系統でちんちくりんの格好をしていた自分の、現行の系統寄せとファッションを確立させた方。

(服装についてはもはや勧めていただいたものをほぼそのまま着てる)

毎度シーズンの変わり目には新規購入するファッションのアドバイスをLさんから頂いており、今回は大会に向けて改めてスト値上げの協議を重ねさせて頂いた。

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予行演習前には対面で身なりを見ながらのファッションアドバイスやストの指導もいただき、

演習日に勧めてていただいた服装、メイク等を数種類用意して現地で色々と試してみる。という形をとることにした。

あとは、当日に起こるイレギュラーを想定して準備をするようアドバイスをいただく。

(雨天時のストスポット、導線を考える等)



開催地へは、過去2回遠征しており、男女ともに制覇済み。

しかし、今回はコロナによる時短営業期間の真っ最中で、街の様相も前回とは異なる。

以前使用したホテルや連れ出し先を確認しつつ、現行のやり方を加味した上で、以前にはなかった導線のパターンも考える。

化粧上手なキセク(男女)達からメイクの指導も受け、2021年夏某日、予行演習地へと旅立った。









【予行演習1日目】

夕方に現地着。

現地は、ターミナル駅と繁華街が離れている街で、自分は今回2日間を使って、

駅と繁華街、それぞれ1泊ずつ滞在してストることにした。

1日目は駅。

ここへ来ると毎回繁華街でやるため、駅側でのストは初めてだった。

ホテルにチェックインして身支度を整え、16時に演習開始。

服装はLさんからの提案に基づき3パターン持ってきていた。

1着目は少し攻めたファッションを着用。

ホテルから出て、テンポよく声をかけながら、目星をつけていたスポット、連れ出し先の位置を確認する。

コロナ渦ながら、ターミナル駅というだけあって、駅ナカの一番大きな改札の前は多くの人が往来していた。

ここがメインスポットになると思われる。

想像よりも人の流れは多いが、狭い駅かつベンチが多いため、目立った動きをすると衆目が集まってしまう。

人の流れに乗りながら、フッと群集から飛び出た案件、群集の中で近距離に人がいない案件に声をかけ、ダメならそのまま足を止めず商業施設へ。

改札前→商業施設→施設の周り→改札前と、できるだけ一か所に留まらず流れ続けた。

オープン率はほぼ100%だけど、連れ出せない時間が続く。

18時ごろ、商業施設でガシャポンを見ていた20代OLをカフェつれ。

自己開示、身の上話などはカフェへの道中で済ませていたので入店後早々に恋バナ。

彼氏アリ、結婚適齢期で生粋のローカル育ちながらも昔は遊んでいたようで、食いつきも無いではないようだった。

まぁまぁ自分が性に奔放であることをアピるエピソードトークをしながら横並びのカウンターでボディタッチするが感触は悪くない。

まだ仕上がってる様子はなかったけど、今回はとにかくたくさんシュートを打ちたかったので、入店後30分ほどでカフェを出てすぐ近くにある滞在先のホテルへ。

けっこう布石は打ってたのに「部屋はいるの!?」と、驚いた顔をしていたのが印象的だった。

いかんせんローカルなので、遊んでる子でもストナンからのワンナイトは馴染みがないようだ。

少し粘るも負け。

しばらく流すも振るわず、気分を変えがてら服装2パターン目を着用。

カジュアルで無害感のあるやつ。

20時過ぎごろ、現地クラスタが来て下さったためご挨拶。気を遣っていただき、数分話してまたストへ。

繁華街なら良い時間だが、駅周辺にはあまり飲んでいる様子の案件は見受けられなかった。

21時ごろ、学生っぽい子に声を掛ける。

ここは若者みんなどこで遊んでるん?と間接法気味の声掛けから、30分だけならとのことで、関西土産食べよでチョクホ。

すぐ土産を出しながら、マスクがない方が可愛い。方言がめっちゃ好きなどと言いながら巻きでやんわりとギラつきだす。

距離を詰める。やや身がまえる案件。

メ「嫌?」

案件「嫌ではないけど」

くらいついていくも、昨日ええ感じの人とヤッたから間に合ってる。まじで時間ないとのことで帰られる。

30分くらいだけど時間を無駄にしてしまった。

無害そうな格好と間接法の声掛けをしているにも関わらず、疲れてとにかく連れ出したいという気持ちからスクリーニングを怠ったことが災いした。

21:30 焦りながら街再イン。

そっこーで可愛らしい20代中盤を連れ出した。

程よく酔っている。

しかも、用事のため今日はこの辺りにホテルをとっているという!

明るく、飲み打診すると「行きますかぁ!」とついてきた!

コンビニに行く!酒を買う!

手をひいてホテルへ!

そのまま無言でロビーを通過して、るんるんでエレベーター前にたどり着くも後ろを向くと案件がいない!

引き返すと案件がロビーに立ち尽くしていた。

「いや、部屋はいかんわ」

顔色が一気に変わり帰られる。

上げて落とされた分落胆もひとしおだった。

ワンクッションベンチ和みとか入れても良かったなと反省。

3パターン目、いつもの勝負服に着替える。

死んだ顔で再イン。

22:30 可愛い学生をつれ。自分から「そりゃ遊びたいお年頃だよ!」とか言うも、もう上げて落とされるパターンが身に染みてるため期待はしない。

少し時間を使ってもいいかと思い、コンビニから人気の少ないところにあったベンチに座って苦手な酒を飲む。

しっかり目に和んでギラついていくもやはりホテ半はグダ。

最近彼氏ができて今は一筋とのこと。はいはい。

1時間ほど使うも負け。

もし次会った時フリーだったら遊ぼうねと約束して解散。

駅に戻り、食パンかじりながら改札前で張る。



キャスをつけながらひたすら徘徊

帰宅中のOL風おねえさん。

警戒心を解きながら10分ほど平行トーク

ノリの良さ、明らかに彼氏がいるもののそれを濁す会話運びから食いつきを感じる。

しかし、どうしてもすぐ帰らないといけないし、最終的には彼氏が待ってると明言されて負け。

駅に戻って声掛け、浪人生と言われたので、受験期のエピソードとか就職の話で盛り上がる。

ジュースを買って、ホテ前で和んでから打診するも負け。

しばらく徘徊するも案件は通らず。

目が腫れてきてコンタクトがつけてられなくなったので、捨て鉢になってメガネに。

コンビニに向かって徘徊していると、駅ビルのベンチにホームレスが続々と集結していた。

その中に女の案件を発見してすぐさま声掛け。ホームレスからの視線が半端ないけど気にしてられなかった。

まあまあ酔ってた上に結構年配ながらも、酔い覚ましに水買おうというと、ついてきてくれる。

コンビニに向かう道中で和みながらホテルでプリンたべよ打診。通る。

ホテ搬してすぐぎらついて、ノーグダ即。

今までの苦労はなんだったのか。

29歳って言われたけど、明らかに見た目がもっと年配やし、押し倒した時の

「若いことしてるなあ」

という発言からサバ読みを確信。

で、でも、即れて良かったです(^^;

4時までにやるも特に何も起こらず一日目は終了。



16時→4時 

12時間1即





【2日目】

この日は場所を変えて繁華街にホテルをとる。

16-4時のスケジュールで予行演習開始。

こちらはコロナの影響が如実に出ていた。

前回来たときよりも明らかに人が少ない。

しかし街に出てすぐ、ドンキ前で声掛けた子を運良く連れ出す。

ノリと勢いでいきすぎて気づかなかったけどマスクを外すとめちゃくちゃ若い。

年を聞くと高校生だったので放流。

18時前、商店街で可愛い感じの子を連れ出す。

職業を聞くと看護師!向こうからの質問も多く、遊ぼうと言うとノリ良く快諾!

ほどよくチャラそうで食いつきもそこそこありそう!

直ホ!通る!

ハグ!キス!ドンドンぎらつくも負け!

もはや慣れたので淡々と再び街へ。

用事で来ていた現地クラスタの皆さんに挨拶させていただく。

渋い時間が続いた。

21時すぎごろ、街のはずれの駐車場付近で、車に乗る所だったJDに声掛け

反応が渋いも、15分でええから!と粘ると連れ出しを了承。

ジュースを買い、ホテルへ搬送。

反応的にくいつきもあまりなさそうだが、時間がないので速攻でぎらつくと意外にもノーグダで即。

セケスもほどほどに服を着て街再イン。

ここで、用事があって来ていた、九州クラスタのまいこーさんと初合流KP。

話しながら少し休憩していると目の前を二人組が通る。

ま「あれ行きましょか」

とのことで追いかける。

まいこーさんと俺の関係性の設定とか段取りを何も打ち合わせてないものの、自然と息が合い、

まいこーさんがガンガン行って、俺が少しアシストする形で押引き繰り返してそのまま居酒屋へ。

しかし満員。

これは好機ととらえて、自分がコンビニで酒を買ってのホテ飲みを提案して通る。

自然と2:2で話す形になり、まいこーさんが気を遣って案件と二人で買い出しへ出てくれた。

メンタル担当子をメン子、まいこーさん担当子をまい子とする。

短期決戦を考えていたので急いでぎらつくも、ガチのjojoグダを崩せず、いったん即はあきらめてまいこーさんのサポートへ。

メン子とホテルのロビーへ移り、まいこーさんにホテルの部屋を明け渡す。

しばらく担当にご飯をおごったり恋バナしたりしながら過ごす。

物分かりが良い子で、自分はやれないけど、まい子がする分には邪魔しないとのことで、

30分ほど経ってからまいこーさんにラインで状況確認。

「まい子を家に連れ帰ることができれば即れる」との返信。

頓着しているようなので、メン子を少しロビーに待たせ、状況を動かすため許可をもらって部屋へ。

酔っぱらったまいこーさん、まい子を前に少し3人で話す。

まあまあの食いつきを感じたため、まいこーさんに少しロビーへ行ってもらう。

巻きでぎらつくもグダ。

しかし、くいつきあっての今日はやらないグダっぽかったので、少しだけ不機嫌な雰囲気を出す。

メ「すんの嫌なん?」

まい子「うーん、キスとかはしたい」

メ「いや、もうええよ。帰ろか。メン子またせてるし」

まい子「…」

帰宅を促して部屋を出て、フロアのエレベータ前へ。

顔を見る。後悔の色が見えた。

肩を抱く。

メ「今日しかないやんか。部屋もどろ」

まい子「…うん」

そっこーで部屋に戻って即。

ほぼワンピスですぐさま、まいこーさんに連絡して、部屋に来たまいこーさんと入れ替わる。

自分はロビーに戻ってメン子に待たせてしまった謝罪をした後、まいこーさん達が下りてくるのを待つが、一向に現れない。

ラインをすると、やはり自宅でないと即づらいとのことで、まい子を連れて帰宅したという。

若干びっくりしつつも、メン子が許してくれたため、メン子を放流して再びストへ。

この時点で0時すぎ。町はこざっぱりしていた。

現地クラスタと合流してストりつつ、1時過ぎごろ、ソロの夜職っぽい子を連れ。

案件がいないため、ノースクリーニングで近くの飯屋へ。

案件はアラツ―の夜職。

夜の仕事自体はそこそこ長いもののあまり擦れてる様子もなく、かわいらしい地方の女の子という感じだった。

この後予定があると言うが、数時間は暇とのことで、これに掛けることにする。

自分も夜をしていたこと、恋バナ、ネタトークトークで1時間弱じっくり和み、店を出る。

飯と酒がまあまあ高くついたが仕方ない。

ウブなネンネじゃあるまいし、チャラさは出している。

無言でホテルへ。エレベーターに乗り込むも、案件がついてきていない!

またやん!と思いつつ、ホテ前で立ち尽くしている案件を誘うも、ホテルはいかないとのこと。

疲れもあって冷静に口説きを展開できずグダグダの空気になり、別の場所なら良いよと言われたものの損切りして放流。

この時点で2時前。残り2時間。

3時ごろ、仕事終わりの夜職に声掛け、路上のみ打診が通り、コンビニで酒を買って飲む。

さあどうするか、と考えていると案件の携帯に着信があり、仕事にもどらないといけないとのことで解散。

これはかなりこたえた。

その後、現地クラスタと街を徘徊し、公園のあたりでコンビニ声掛け。

現地クラスタの方が固い方をひきつけてくれるも帰るグダ崩せず、少し路上ギラして終了。

枯れた街でキャスを付けながら徘徊するもほぼ案件の姿は無し。

4時ごろ、12時間2即で、2日目の予行演習が終了した。

街の情報を提供し、ストに付き合ってくださった現地クラスタの皆さん、用あって来ていたまいこーさん、ありがとうございました。

時短明けまで待とうかとも思ったが、やって良かったと思う。

コロナ禍、このレベルのローカルで2即なら勝てるラインだろう。

現地クラスタの方々と一緒にへたり込んでしまうほど疲弊しながら、確かな成長を実感していた。

(続く)

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 Day3. 効率の追求とスクリーニング <大会練習開始1か月~2か月目>

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【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 Day3. 効率の追求とスクリーニング

 

初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】

Day3. 効率の追求とスクリーニング
<大会練習開始1か月~2か月目>

先の記事で書いた、〈大会に向けた練習開始〜1か月目〉の期間では、大きくスタイルを変更せず以下の取り組みを行った。

・声掛け数を増やす
 単純に回転率を上げつつ、メインのストスポットを駅など人口密度が高い所に変更
・稼働時間を増やす
 本番(12時間稼働)を想定し、長時間ストを敢行
・チョク個室、ニベアスポットへの搬送
 今までほぼ毎回店を挟んでいたところを、極力直ホや直パレ、人気がない場所へ連れ出す形へ変更

 
結果として、長時間、高回転で声掛けができるようになってきて苦手だった駅ストにも慣れ始めた。

連れ出し率は落ちたけど、意外と直個室も通るんだということに気づく。

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ただ、連れ出し後の勝率が安定せず、無駄連れも多い状態。

そんな中、1番に習得すべきはスクリーニング技術だなと感じる劇的な出来事があった。

ホームで平日に出撃していた時のこと、飲み屋街をフラフラ歩いている案件を連れ出した。

年齢は30代、そこそこ酔っていて食いつきも高かったが、このあと予定があるため制限時間は30分ほどしかないという。

自分は 「エリアごと、制限時間別」 に予め連れ出し先を決めていたので、その時は最寄りのカラオケに連れ出そうとした。

が、前回の緊急事態宣言時には営業していたアテのカラオケ屋が閉業していた。

他の個室への連れ出しは時間的に厳しいので狙うとしたらニベア

ニベアを狙う場合の運びも考えてはいたが、実際に経験したことはなく、

自分の中ではまだまだ絵空事の域を出ていない感じだった。

でも、準即に回したところであまり意味はないし、これも経験。

「10分だけあこでイチャイチャしよ」 というキモい打診で、大通りから一本外れた路地裏へ連れ出す。

キス、杯もみもノーグダで、若干グダられるも手マソをすると濡れていた。

そこで初めての渡部(トイレ即)打診。

時間までなら、とのことでこれも通る。

最寄りの多目的トイレは封鎖されていたので男子トイレへ向かい、人生で初めての渡部即を決めた。(めっちゃドキドキした)

案件の気性、高い食いつき、酔い、タイミングの良さが相まって成立した即だったと思う。

この時に改めて実感したのは、「条件の良い案件を選べば、労せず、速く、確度高く即れる」ということだった。

そして、極端な話こういう案件を探し出すのが最高効率のストであって、

これにありつくために重要なのがスクリーニング技術だと思った。

これは、前々からご指導いただいているLさんや、キャス等で勉強させていただいていたミッキーさんを始め、諸先輩方から言われてきたことだけど、自分には拘りがあって頑なにスクリーニングをかけることを避けていた。

自分は元々好きな相手が居て、その人に数年間フラレ続けたことが主なきっかけでナソパ界隈に入ってきている。

「自分のことを好きじゃない相手を魅了する力を身に着けたい」という思いが強かった。

だから、ノースクリーニングナソパで、「食いつきを上げる」には何をどう話すか、容姿をどうするか、良いノンバの醸成法、使えるルーティンを模索した。

ある程度は身になったと思うし、実際に上記の好きな人を数年ごしに落とすことはできた。

でも、とにかく即の速度と確度が求められる今、必要なのは「相手を選ぶ技術」である、ということを、実体験を伴う深い学びとして理解できたことで、ようやく即系ナソパの主要技術習得に向け、動きだせるようになった。

〈 スクリーニング技術習得に向けて 〉

スクリーニング。

辞書上の意味は、「ふるいにかけること。選抜。選別。」

ナソパにおいてのスクリーニング技術とは、「即れる案件を選別する」技術のこと。

自分自身に関わる部分で大別すると、「容姿・言動・行動」によって即れる案件を選別することになると思う。

具体的にはどうするか。

ここで主に参考にしたのは、明太子の凄腕ミッキーさん。

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キャスやスペースを聞いて、ナソパにおけるセオリーを理路整然とまとめられており、説明が腹落ちすると感じられたのが彼だったからだ。

配信を聞きながらメモをとって、キャス中にコメントで質問もさせていただいた。

そうしてスクリーニングについての話をまとめたのが以下①②。

(解釈に間違いがないか、ブログに載せても良いか、についてはご本人に確認済み)

< ミッキーキャス・スペース、スクリーニングに関する話の要約 >

➀ 即れる声掛けとうまい声掛けは違う。即れる声掛けをするべき。

上手い声掛けとは、反応を取ることや会話を弾ませることに特化したもので、即りづらい案件も連れ出してしまう。
(誠実系、ネタ系など)
即れる声掛けとは、セックスへの布石が打たれたもので、即りやすい案件を連れ出せる。
(チャラ系、キチがい系など)

② 見た目はチャラい方が良い。

見た目をチャラくしてスクリーニングをかけたほうが、言葉や行動でスクリーニングをかけるよりも簡単かつ効果的。
(言葉や行動でスクリーニングをかけようとすると、スクリーニング強度が強すぎて大幅減点をくらったり、「無理にチャラさを出そうとしてる感」が出てなめられたりすることがある)
また、ストのターゲットはチャラい見た目を好む若者が主であるから。

以上。

ここから考えた実践策は以下①´②´。


➀´ 「即れる声掛け」の習得
  丁寧に話しかけ、笑いを取る、もしくは興味をひきつつ、まともで価値ある人間であることをアピールする従来の「誠実寄りネタ系スタイル」から、あえて雑に、セックス打診の布石を打ちつつ破天荒な人間であることをアピールする「キチ寄りチャラ系スタイル」へ。

②´ 見た目をチャラくする
  服装やアクセサリーを「遊び人」の様相へ。

 

これが効率的であることは明らかだった。

刺さっていない相手を、トークのおもしろみ(笑い、興味)で連れ出し、加点を稼いだり、なし崩しで即るよりも、最初から刺さっている、SEXに前向きな相手を選別し、ヤリやすい場と流れを作って即る運びに切り替える方が確実かつ迅速に即れるだろう。

ここで、気を付けなければいけない点としては、「ミッキーさんと自分とでは状態や環境に乖離があること」だと思った。

ノウハウは、「どんな人が、どんな人に向けて作ったものなのか」を理解して活用しなければならない。

中でも今回、大きなギャップとなるのは「場所」だと思った。

ミッキーさんの主たる活動場所については以下。

・ホームは福岡
・主たる遠征先は主要都市(仙台・東京・名古屋・大阪etc)
・優勝された大会の開催地は仙台

(ミッキーさんは上記都市の人口を下回るローカルでもしっかり即られてはいるが、頻繁に遠征されているわけではない)

一方で、大会の開催地は、かなり人の少ないローカル。
(先日、田舎での戦いをコンセプトに開催されたIN-1の開催県よりも、今回の大会開催地は人口が少ない)

ミッキーさんの発信されている知見は、全国の主要都市で結果を残してきたものであって、今回の大会開催地で通用するかどうかは分からなかった。

また、①´②´の実践にあたって、具体的な取り組み内容についても考えなければならない。

そこで、まずはホーム大阪であらゆるスクリーニング方法(容姿・言動・行動)を試す。

ある程度それが形になったら、実際に大会開催地と大会開催地に条件の近いローカルで試してみる。

開催地での試行結果を見て適宜調整を行う。という運びを採用することにした。


< 実際に試してみたスクリーニング方法とその結果 >

実際に自分が試したスクリーニング手法の狙い、試用した感想、分析について、

「言動・行動・容姿」の分類ごとに、いくつか紹介する。

(試用した場所は、ホーム大阪・京都と、遠征したローカル各地)

ー言動ー

1.「ナソパやねん」と言う

声掛けの後、自己開示のタイミングで「ナソパやねん」と言う。

➤狙い

ナソパであることを最初に提示することで、ヤるのは100ないという案件を弾く

➤試用した感想

・スクリーニングとして用を成さないことが多い
・「ナソパ」という言葉に強い拒絶感を抱く案件が多い
・使用することで自分の気持ちを上げてくれる
   
➤分析

・「ナソパ」という言葉の解釈の幅が広いため、「ナソパ=ヤリモク」という考えに至らない案件が多い
(ナソパ=話しかけてLゲする。お茶する。飲む。交際のきっかけにする。という思考の案件が、特にローカルでは多かった)
・「ナソパ」という言葉の印象が悪い
「ナソパについていくこと」=「はしたないこと」、「ナソパされること=「軽い女とみられている」」と考えていて、ナソパと聞いた瞬間に不快そうにする案件が一定数いる
・ナソパであることを宣言することが、自分の中の負い目をなくす。負い目の無さがリラックスを生む。正々堂々勝負しているという矜持を持てる。
 それが、自分にとってはハイパフォーマンスの発揮につながる。

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2.雑に声をかける。チャラ、キチガイオークをする

➤狙い
ミッキーさんの解説の通り


➤試用した感想

・オープン率は下がる
・ガンシカ、負けたときの心理的ダメージが少ない
・アプローチ中セクロス打診がしやすい
・オープンするのは下記のような案件が多くなる
 食いつきが高い案件
 世間知らずな案件
 破天荒な案件
   
➤分析

・工夫を凝らした声掛け、丁寧な声掛けよりも反応は取れないが、その分、食いつきが高い案件や、トチ狂った案件が残る。
・丁寧に攻めてない分、ガンシカ、負けた時のダメージが少ない
・自他ともに、自分自身をチャラいキャラと認識してやりとりするので、打診がしやすい
・遊び相手と割り切ってもらいやすい
・比較的、彼氏候補に見られづらいのでやり捨てグダも出づらい

 

ー行動ー

3.案件との身体的距離をつぶす

S1GP2代目覇者の故D-rejiさんや、Lさんが使われる手法。
近場の凄腕ではせんとくんも多用しているイメージある。
案件に接近してみて、それが受け入れられるかどうかで食いつきの多寡を計りつつ、場合によってはギラに移行する


➤狙い

・食いつきの多寡を計る
・体の接近、接触でギラつく

➤結果

・使い易く、効果的だけど絶対の指標にはならない(当たり前やけど)
・接近、接触の仕方、程度によってスクリーニング強度を調整できる
・接近、接触の塩梅をミスると食いつきを下げることになる
・案件の反応から心の機微を読みとれる人でないと用をなさない場合がある
   
➤分析

・パーソナルスペースへの侵入を許すということは、やはり食いつきの表れであることが多いと感じた
・単純に人との距離に無頓着な案件も多い。また、食いつきがあっても、jojoで「イチャイチャはしたいけど本番は嫌」という案件等もいる。
 故に、体の接近、接触が通る=セックスOKとまではならない場合も多い
・刺さってても、いきなり激しく接触することで食いつきが下がってしまう可能性がある
・接近に対して、嫌がっているのか、喜んでいるのか、なんとも思っていないのか、案件の反応から心の機微が読み取れないとスクリーニングとしての意味がない

 

ー容姿ー

4.チャラい服装、アクセサリーの着用

➤狙い
ミッキーさんの解説の通り
 
➤結果
・ローカルにおいては、その土地の状況に応じてチャラさを控えた方が良い
・チャラい服装をすることで、チャラい絡みをすることに対する抵抗感が軽減される

➤分析
・ローカルでは、声をかけた時点で警戒心を引き上げすぎてしまう場合がある
・ローカルではスト中、周りから浮いてしまう。結果、衆目を集めてしまい案件が恥ずかしがる。
・自分がチャラい行動をすることに対して抵抗感がある場合、それが軽減される
(「自分いま、キャラに合わんことしてスベってないかな、イタくないかな」という不安が多少払拭される)


以上。


最初の一か月では、抜本的なスタイルの変更はしないつもりであったけど、上記のことも踏まえて、
再度ナソパそのものについて、勉強・変革する必要性を感じ始めた。

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昨年、せんとマスカットコンビとして名実ともに🐙のトップクラスタになった、せんとのトーク音声。

和やかかつチャラいトークの空気感が参考になった。

 

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先日のIN1グランプリ準優勝のかずやさんのアドバイス

時間にシビアな大会というフィールドでは大事なことだなと思った。

自分もじっくり話し込んで和むタイプだったので取りいれさせていただく。

この課題に取り組むにあたって、福さんのスぺ―スでは「自分のトークの無駄な部分というのは、何を以て無駄と判断すればよいのか」という質問をさせていただいた。

ご回答は、「逆に即るための最低限の会話を実践するようにしてみて、そこに足りないものを足していくのはどうか」ということ。

目からうろこだった。

そのアドバイスに付随して、ミッキーさんから「最低限の会話」のモデルとしておにぎりさん(現:モテアドバイザー赤鬼さん)のスト音声を紹介していただいた。

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そして、上記1~4以外のスクリーニング技術も取り入れつつ、新スタイルの練習が始まる。

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スクリーニングをかけると連れ出し率が落ちて休めないため身体的な疲労は大きくなる。

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長時間のカツラ着用で頭皮が終わりだす。

 

毎週、大会想定での12時間ストも敢行するようになった。

スクリーニングを取り入れた練習開始直後は結果がふるわなかったものの、振り返るとこの時期はしんどくも楽しかったなと思う。

体力的にしんどかったけれども、「新しい技を身に着けることを楽しむ」「以前までのやり方でちょこちょこと即って自信を失わないようにする」「週一回はキセクとも過ごす」

主にこれらをアメにして、なんとか練習を継続した。

すると、このあたりからちょこちょことソロストで多即できるようになってくる。

ソロストのハットトリックこそないものの、コンスタントなスト即、段取りやトークの洗練、長時間ストへの慣れ。

自分の中でレベルが上がりだした実感があった。

努力が形になってきている。

そんな中、次に確かめたいことは「今の努力の方向性」だと思った。

今自分の頭はゴールに向かっているのだろうか。

力を試す、必要な修正ポイントを洗い出すべく、某日、大会開催地で予行演習を行うことを決めた。


(続く)

 
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【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】Day2 口説きのショートカット

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 DAY2.口説きのショートカット

 

Day2
口説きのショートカット

大会参加にあたって、やろうと決めたのはナソパの手法を変えること。

速く・多く・確実に即るため、「行程を変える」「時短を図る」ことを方針として掲げた。

具体的には何をどうすればいいんだろう。

時系列順に、考えたこと、やったこと、その結果を書き綴っていこうと思う。

<大会参加表明 ~ 1か月>

最初の変化:数を増やす、直個室をねらう

この時期に実行したのは、声掛け数を増やすことと、直個室搬送を試すこと。

その中で、スクリーニングの重要性を心底痛感し、その習得に向け本格的に取り組み始めた期間でもあった。

大会への備えをどうするか、ストる中で考えよーと思って街に出て色々試しつつ気づいたことがある。

それは、大会まで残り時間が少ない中で抜本的な手法の変更は難しいのではないか、ということだった。

特にトークは、自分の中で2年強を通じて固めてきたセオリーがある。

トークが変わればすべてが変わる。

声かけから即までの運びや、想定問答(こう来たらこう返すというテンプレ)の内容、醸成する雰囲気も変えなければならない。

良いノンバを伴った言葉を放つには慣れも必要だから、改善に多くの時間を要しすぎる。

じゃあどうしよう。

ひとまず、ベースのやり方は変えず、シンプルに声掛け数を増やして、連れ出す先をすぐ即れる場所へ変更しようと思った。

当時自分は連れ出したらほぼ毎回カフェや居酒屋にしていたから、

それを個室かニベアスポットに切り替えることにした。

いつもの声掛けで反応を取り、いつものトークで和み、話すストーリーの展開に沿って連れ出す。

その試行回数を増やして、ストーリーは微調整し、直接即れる場所へ誘導した。

すると、意外と打診が通る。

連れ出し率は落ちたけど、案件は思ったよりも路上から直接パレスやネカフェについて来てくれた。

いけるやん!と思うけど、即れない。

入りにチャラさがなく、案件のチョイスもノースクリーニングで、

本来、数時間かけて仕上げる行程で組まれた口説きを圧縮しているせいなのか、

連れ出してはグダられ連れ出してはグダられ、

弾を撃ちまくってはハイサイクルに負けを繰り返す日々が続いた。

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ノリノリでついてきた案件に負けたり

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連チョクホで負けまくったり

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男を搬送してしまったり

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特に茶国遠征はつらかった、、、
(3日で10連れ1即)

 

でもしばらくはこれでいい。

まずは数撃ちと直個室打診の練習と割り切る。

本番での12時間稼働に備える必要もあったため、

新しい技のフォームを身に着ける・長時間稼働する・数を撃ちまくる事に集中した。

下地はあったため、そこそこに成果もついてくる。

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↑今までUストでの直パレ即があまりなく、練習の成果を出せてほんまに嬉しかった

そんな中、1番に習得すべきはスクリーニング技術だなと感じる劇的な出来事があった。

(続く)

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 DAY1.大会参加のきっかけと、現状と展望 DAY1. 大会参加のきっかけと現状と展望

 

見出し画像

※2021年6月上旬にNOTEで公開した記事の転載です

 

 

【初のナソパ大会に向けて ~師匠とのセックスを勝ち取るために~】 DAY1.大会参加のきっかけと、現状と展望

DAY1. 大会参加のきっかけと現状と展望


某ナソパ大会への参加を表明してから一か月強が経ち、開催まで残り半年を切った。

初めての大会に向け、今は女ナソパ(※)の練習に取り組んでいるんやけど、自分は競技ナソパどころか多即、数追いすらほぼしたことがない。

※女ナソパ:女を対象にしたナソパ

大会で結果を残すためには、自分の現状を見据えて、知恵を借りながら戦略を練り、それをしっかりと実行しなければならないと考え、人目がつく場所に思うところを書き綴った次第だ。

概要としては、以下Ⅰ~Ⅳをまとめた記事。

Ⅰ.大会参加のきっかけ
Ⅱ.自分の現状について(大会参加表明時)
Ⅲ.大会に向けた準備について
Ⅳ.最後に

非モテスタートから歴2年半、オフライン女100GET程度で、自己啓発を重視して活動してきた中級ストナソ師が競技ナソパに挑戦したらどうなるのか、

これから記録を残していこうと思うので、良ければ応援してほしい。

(せっかくちょっと名前が売れたし、あわよくば界隈の有識者の方々からアドバイスもらえたらなーとか思っている。)

Ⅰ.大会参加のきっかけ

すべては、師匠である岩クマーさんのツイートから始まった。

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某ローカルのクラスタ、薩マザファッカー士郎さん(天才的なネーミングセンスやと思う)が主催される大会にクマさんが出られるとのこと。

自分はクマさんにFall in love(惚れてもうて)る。

今まで普通に打診しても通らんかった念願の師弟セックスも、もしかしたら真剣勝負で勝ったりしたら叶うのではないか??

そう考え、師匠にラインを送った。

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返事はまさかのOK。

こうして、人生初のナソパ大会に向けた特訓の日々が始まった。

Ⅱ.自分の現状(大会参加表明時)

女ナソパについて、以前までの基本的な女ナソパの方針は以下の通りで、週2~3日出撃、月間5~15GET程度で活動してきた。

・オフライン(スト・リアルコミュニティ・合コン・バー)のみ。メインはスト
・ノンアル
・月に2回は遠征
・ローラーしない。声掛けも丁寧にする
・基本の活動時間は18〜25時
・ほぼノースクリーニングで連れ出す
・連れ出したらほぼ毎回カフェや居酒屋を挟む
・即はパレスorテルホで行う
・1即したらスト終了

この理由を簡単に説明すると、自分の主たるナソパの目的が下記であったからだ。

1.自己啓発
2.ナソパそのものを楽しむ
3.好きになった女性をGETして、幸せな結婚生活を送る


関係性ゼロのスタートから強い負荷がかかった状態で案件をGETする必要があるストには、自分の求める形の高い自己啓発性があると思ったし、

オフラインナソパには、ナソパそのものを楽しめる魅力が多分にある。
(自分にはネトが合わなかったからそう考えている。)

色んな土地で色んな案件とノースクリーニングに幅広く交流し、対戦を繰り返す中で、「理想の結婚相手像」「理想の相手のGET方法」が分かると考えた。

特に、ノースクリーニングで食いつきのない案件を連れ出したときこそ、「自分を好きじゃない相手を振り向かせる練習」になると考えて必死に取り組んできた。

今考えると、とても非効率なことをしていたなと思うけれども。


Ⅲ.大会に向けた準備について

まずはナソパの手法を、競技ナソパにアジャストする必要があると考えている。

速く、多く、確実に即らなければならない。

「時短を図る」「行程を変える」この二つを意識して下記の通り仕様変更したい。

【従来の手法】
スクリーニングはかけない
声掛け→店連れ出し→個室で即
セックスをゆっくり楽しんで即後も案件と交流

【変更後の手法】
スクリーニングをかける
声掛け→個室もしくは屋外で即 ※場合によっては店も挟むが常に時短を意識する
極力短時間でセックス。即後は即放流。多即を狙う

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ツイートの通りに考えて、大会表明から一か月ちょっと、自分なりに色々と考えて取り組んできた。

一回の出撃における即率、月間の即数ともに伸びたし、ぽつぽつと成果は出ているものの、いまだに具体的なスクリーニングのかけ方や細かいトーク運び等で改善をする必要性を感じている。

実際の詳細な取り組みや、練習の成果がストにどう現れているのか等についてはまた別の記事でまとめたい。


Ⅳ.最後に

大会の日程が近づいてきて、ごっつ焦ってます。

新しいことに取り組んで、結果が出始めていることは嬉しいのですが、まだまだ勝てる水準には達していないのが現状です。

長時間ストはしんどいし、心身ともまいってしまう日もありました。

そんな中でいただく、いいねやリプ、ラインなどでのアドバイス、応援メッセージ、ほんまに助けになってます。

良ければこれからも、応援、ご指導願いたいなと考えて章末を綴らせていただきました。


余談ですが普段のストにおけリアルタイムの魂の叫び、即報、負報などについてはサブ垢でつぶやいてます。

→フィジカル(@PHYSICAL_AND_) 

基本的にお会いした人やよく絡むナソパクラスタはフォロー承認していますので、ご覧いただけるとうれしいです。

残り数ヶ月、自分にあるすべての自由時間をナソパに投下することはしないしできないけど、やると決めた日はしっかりと頑張って、結果がどう転んでも悔いの残らない大会にしたいと思います!

(終)

 

鳥取県遠征 山陰の底 

鳥取県 山陰の底】

 

鳥取県

 

2020年全国人口ランキングではドンケツの47位。

 

人口減少が進んでおり、県内最大の繁華街であるはずの鳥取駅周辺も人はまばらだった。

 

岩クマーさんの「47都道府県ナンパやりやすさランキング」では43位。

 

前回は、鳥取県内第2都市の米子駅でストをしたが、

 

連休最終日かつ到着が19時ごろだったため街に人がおらず、

 

改札前に何時間も張り込んでは電車から降りてきた客をひたすらつけ回して通報されかけ、

 

最終的には深夜に正体不明の怪しい外人(男)の家にヨネって掘られてケツが裂けるという地獄の沙汰だった。

 

わざわざ金を払って遠路はるばるナンパをしに来るような土地ではない。

 

しかし、この面タルーには夢がある。47都道府県性覇という夢が。

 

今回は、旅ナンパ界の同士UMAさんと同行し、二人で京都から車を飛ばして3時間、クソ遠征地へと到着した。

 

準備をしているUMAさんを宿に残し、ソロで17時頃街にイン。

 

まずはホテルから駅まで、商店街を通ってサージングしながら徘徊する。

 

 

鳥取駅前商店街 

 

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人おらん過ぎて笑った。

 

ただ、ぽつぽつと遠目に人影は見えるし、連休最終日の米子よりはるかにましだと感じる。

 

段々と駅までの距離が縮まる中、だだっ広い道を一人で歩く案件に声を掛けた。

 

景気付けにテンション高くいくも、やや怖がられたためすぐ放流。

 

このレベルの田舎になると、知らない人が話しかけてくること自体にとても強い恐怖や警戒を抱くのだ。

 

善意につけこむ道聞きナンパはよくないけれども、できるだけ間接的な声掛けに修正することを心掛ける。

 

鳥取駅。

 

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駅中に商店が少しあって、そこに若干の人の流れがある。

 

なんとはなしに佐賀駅を思い出していた。

 

駅中、駅から出てすぐのところにいたソロ案件に数人いくも、用事があったり怖がられたりで連れ出しもならず。

 

しんどくなって商店街にもどり、すなば珈琲前で店内を凝視していた美女に声掛け。

 

「気になりますよね、鳥取にしかないんでしょここ」

 

キャリーバッグをひいているので旅行者と踏んでの第一声。

 

しかし、こちらを向いた女性の顔は険しく、警戒心がありありと表れていた。

 

「え、はあ。なんですか?」

 

「和歌山から仕事で来てるんやけど完全ノープランで町出てきて暇してて、すなば珈琲気になってたから来てん。お姉さんも県外の人ちゃうん?」

 

「そうです」

 

「どっからきたん?」

 

「そんなに遠くないとこです。彼氏に会いに来ました」

 

態度は冷淡そのものだった。

 

声掛け時以降、目を合わせてもくれない。

 

若干食い下がるも、まじで迷惑そうだったのでこの子も早めに放流。

 

飲み物を飲みつつ、あからさまに意気消沈しながら商店街を進んだ。

 

こんな対応、大阪などでは日常茶飯事。でも大阪にはたくさんの人がいる。

 

反応辛いのか人少ないんかどっちかにせえと思いつつ商店街を何周もして、

 

いよいよカラオケ屋のキャッチから声を掛けられなくなった時、前方からふらふら歩く若い案件を発見した。

 

すかさず声掛け、オープン。

 

「なにかお困りですか?」と言わんばかりの顔で、案件がずいっと近寄ってくる。

 

距離が近い。

 

ストーリーを話す。

 

仕事で来たこと、やることがなくて2時間徘徊していること、お姉さんの雰囲気が抜群にグっときていること。そんなお姉さんと鳥取梨サワーを飲みたいこと。

 

間接法で、このあたりの土地の事を聞きながら小ボケを飛ばしつつ和み、やんわりと打診するも、反応は微妙で、この後すぐに予定があるとのことで連れ出しは通らず。

 

最後にダメ元でブーメランだけ投げてバイバイ。

 

その後、駅近くで逆3に声掛け、爆和み、三人で飲み屋街へ歩き出し、しれっと一緒に入店しようとするも負け。

 

この時点でめちゃくちゃ帰りたくなってくるが、「飲みに来ているコンビ案件」を発見でき、やや希望を持てた。

 

その後なかなか案件にもありつけず、既にインしていたUMAさんと合流する。

 

二人で、どえらいとこ来てもたなーと話しつつデュアルソロ、コンビで声掛け。

 

飲み屋街の方へ。

 

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二組ほど話しかけるも振るわず。

 

徘徊していると、明らかに鳥取では浮いてしまうようなギャルコンビを発見した。

 

硬くは無さそうなギャル。

 

しかしただのギャルではなく、奇抜な感じで苦手な雰囲気だった。

 

選んでられないのでノー地蔵でいく。

 

俺が前衛で、すっとギャルの横に寄り、目を合わせ、驚いた顔をする。

 

メン「お姉さん、身長一緒くらいちゃう?!」

 

ギャル「ほんとだ(笑)」

 

ギャル系夜系は田舎とかでもネタ系のオープナーにのっかってくれやすい。

 

UMAさんも加わってええ感じに和み、そのままほぼノーグダで飲み屋へ。

 

話をしていると二人とも彼氏はおらず、結構遊んでそう。

 

案件をトリコA、Bとする。

 

最初の和みの段階から感じてたけど、この子らノリが若いし癖がものすごい強い。

 

トリコBには、しょっちゅう遊んでる男がいるそうだが、トリコAはその男を良く思っておらず、A子からつるむのをやめろと言われている。

 

A「ブスやし○○だしクソ野郎!」

 

メン「そんなん言いなや!Bちゃん的にはええ奴なんやろ??」

 

B「いや、ゲロブスだし性格も悪いよ」

 

メン「???」

 

俺がA、UMAさんがBを担当しながら1:1トークにもっていこうとするが、ブス男の話が蒸し返されるたびに女子同士で盛り上がってしまう。

 

加えて、俺がA子にまったくハマらず一切仕上がらない。

 

正直放流したかったが、ここは超のつくローカル。

 

この案件を放流したら、次の案件にありつけず終わる可能性も十分ある。

 

損切は存在せず、苦手な層でも戦わないといけない。

 

ないない尽くしの超ローカルでは、来た奴を倒すしかないのだ。

 

ここで、流れを変えるためにゲームをはさむ。

 

UMAさんが店員を呼びつけ、大量のイェーガーが卓に並んだ。

 

4人でじゃんけんし、負けた者が飲むか、3人からの質問を受ける。

 

何回か勝負を繰り返し、酒をすすめながら案件の情報をさぐっていく。

 

UMA「最後にヤったのいつ?」

 

トリコB「1年前。まじでヤるん好きじゃない」

 

という質問で、意外にも二人ともセックスがあまり好きではないとのことが分かり、不穏な空気が流れた。

 

二人に対して投げた、俺らどっちがタイプ?という質問にも、そもそもタイプじゃないとのこと。

 

こ、これは…と思ったが、なんやかんやでUMAさんと担当の方はぼちぼち良さそうな雰囲気。

 

セパに徹すると腹をくくり、ほどほどに酒が入った頃合いをみてA子に「ちょっとだけ二人にしてあげよう」と提案し、店を出る。

 

一応、どこかで飲みなおしてワンチャンを狙おうとするも、

 

「二人にしてあげられたらいいんでしょ?私つれ近くにいるから拾ってもらって帰るね」

 

とのことで帰宅される。

 

刺さってなさ過ぎてわろてまうが、好都合ではあるので、再びサージングに移った。

 

すると、UMAさんから諸事情あって案件を放流した連絡と共に万単位の額が書かれたレシートの写真が届いて激萎え。

UMAさんが多めに払ってくれた)

 

合致して再度、飲み屋街を回るが、とにかく人がいない。

 

全国人口ランキング最下位を舐めていたなーと思いながら横を見ると、

 

ラーメン欲にとりつかれたUMAさんがうわごとのように「ラーメン…ラーメン」とつぶやく。

 

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やはり鳥取にGTは存在しないのか、と時計を見るとまだ21時すぎだったわろた。

 

人はかなりはけてしまったが、諦めるには早すぎる。

 

UMAさんがまたラーメン…とつぶやいたタイミングで、

 

「もうラーメンくいましょう!」

 

ということになり、UMAさんに注文をお願いして自分はソロと逆3狙いのサージングを続行。

 

1組だけ声をかけるも、まったく振るわず、そうこうしてるうちに着丼の連絡がきたので、休憩をとってちょっと回復してから街に繰り出した。

 

不毛な時間が過ぎていく。

 

途中、UMAさんがクラブ(と呼べるほどのものではないけど)の前で受付をしていた案件と曝和みしてバンゲ。ブメを飛ばす。

 

 

 

岩クマーブログにも登場した伝説のクラブ「DNA」

 

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岩クマーさんが即子を連れ出した、伝説のカラオケ「スパイラル」 

 

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また人のいない道を徘徊。

 

ダメ元で既声に再度声をかけるも避けられ、酒を持って歩いている外国人の案件に「チアーズ☆」と絡むも、半笑いでスルー。

 

コンビニ前に居た男の集団から「ナンパやん(笑)」と言われ、嘲笑されているのが分かった。

 

ここで、一旦UMAさんが休憩されるとのことで、解散しソロになる。

 

飲み物を買って塀に腰かけて一休みしてまた歩き出す。

 

無人の野を延々と徘徊する、地獄の消耗戦が始まった。

 

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ソロで駅前にはりついた方が良かったかな、途中連出したギャルに食い下がるべきだったかな。

 

孤独と疲労で、ネガティブな考えばかりが浮かぶ。

 

加えて身を切るような寒さ。

 

季節は冬で、道中にはうっすらと雪も積もっていた。

 

歩くのも億劫になって塀に座り込んだり歩いたり、岩クマーさんのブログを読み返したりしながらサージングを続ける。

 

ローカルでいつも自分が繰り返すルーティン。

 

 どんなに過疎でも、辛くても、「ここで即を成し遂げた人がいる。」という事実が自分を奮い立たせてくれた。

 

逆に、先駆者のいない中で一人孤独に歩き続けた旅ナンパ師達はどんな気分だったんだろう、と思う。

 

ローカルストの雄、Lさんはブログでおっしゃっていた。

 

『自分のホームでそうだったんだけど、自分の知る限り誰一人即った形跡のない街で前代未聞の挑戦をするってのは相当しんどかった』

 

当時、鳥取で即を成したスト師はいなかっただろう。

 

内心、本当にできるのか、という迷いは晴れなかったはずだ。

 

それに比べれば自分はなんて楽な旅路か。

 

道標となる岩クマーさんのブログがあり、旅ナソパのノウハウもあり、同行者もいる。

 

やれるぞ。と自分を鼓舞して、また徘徊を続けた。

 

駅近くの商店街に入り、往復を続けて30分くらい経っただろうか。

 

田舎には似つかわしくない派手な格好の若カワ案件を発見した。

 

「お姉さん、この辺が鳥取で一番の繁華街なんやんねー」

 

「はい、まあ…そうですね(笑)」

 

「和歌山から来たんやけど、この時間は何したらええんこれ(笑)」

 

「今からですか…うーん(笑)」

 

話すと、案件は鳥取生まれ梨園育ち、砂場にいるやつ大体友達の鳥取子だった。

 

水の民で、今日は仕事終わりで帰宅中だったという。

 

終電無し。カワめ。ほどよく遊んでそう。

 

これはとりたい!

 

飲みマインドっぽい感じだったので居酒屋へ連れ出し打診、通る。

 

かろうじてドリンクオーダーだけ受け付けていた店へイン。

 

マスクを外す、可愛い。

 

可愛くなくても喜んでいくけれども。

 

数ヶ月程度、こっそり夜職をしていた経験があったので、それを盛りつつフル動員し、なんとか盛り上がりを獲得する。

 

そこから、ローカルの夜の街の事情を聞きつつ、色々なしがらみがあって存分に遊べていない旨を聞く。

 

これはアツイ…!と思った瞬間、机上の携帯が震えた。

 

通知を見ると夕方にブメを投げた案件。

 

さっと携帯をしまって、ひとまずは会話を続行する。

 

 少ししてトイレにいき、ブメ案件のメッセージを開封した。

 

『まだいます?お酒飲みて、どうひよ。』

 

というメッセージ。学もあって丁寧な対応をする子だったのにこの文面。

 

酔っているのが分かった。

 

まだ用事は終わっていないが、今なら少し抜けられるという。

 

めっちゃ悩んだ。

 

連出し案件は気質的にカタくはなさそうで、夜職終わりなので酒は入っているがあからさまには仕上がっていない。盛り上がり的にはそこそこ。終電無し。

 

ブメ案件はいかにもカタそうで、帰りの次第が分からないが、わざわざブメを返してくれていて、酔いは深め。

 

話しかけた時は向こうから距離をつめてきて、距離感は近かった。

 

食いつきあるように見えるけど、経験上このムーブって即には直結しないイメージなんだよな。

 

ブメ案件に行くなら急がないといけない。

 

案件のメッセージ的にすぐ行かないと回収し損ねる可能性が大きかった。

 

悩んで、席に戻る。

 

一言二言話して、ちょうどグラスが空いたタイミングで退店。

 

話の続きをしながらホテルの近くへ。

 

「さっき言うてたプリン、箱であるねんか。食べにこうへん?」

 

「どこにあるの?」

 

「ここ。他の荷物と一緒においてるんよ」

 

「ホテルだったらいかない!もうちょっとお店とかで飲もうよ?」

 

ここまでの流れとこの対応的に食いつきはありそう…

 

しかし、ホテ打診を断られたら切ると決めていたので解散し、急いでブメ案件のいる場所へ向かう。

 

ブメ案件は、正直数分しか話してないし、食いつきサイン的には微妙なところだと思う。

 

でも、なんとなく行けそうな気がした。

 

ストをしていると、こういうことってたまにあると思う。

 

明確な判断材料は無いけど、第六感的な“引き”で、いけると感じる時が。

 

今回はそれを信じることにした。

 

待ち合わせ場所に行く。

 

まあまあの赤ら顔で飲み屋街に立つ案件を見て内心ガッツポーズした。

 

案件をブメ子とする。

 

「めっちゃ顔赤なっとうやん」

 

「けっこう飲んだんで(笑)」

 

ちょお水飲んどきや、と言いながら近くのコンビニへ。

 

地域共通クーポンを1000円分使いきらないといけないていにして、スイーツと水、酒を買って出る。

 

酔いすぎちゃう?とか言いながら体を支えつつ肩を抱く。ノーグダ。

 

歩きながら恋バナをする。

 

恋愛に対してあまり熱心ではない、と言うので、エピソードを交えながら若い間に遊んでおくべきだと力説する。

 

話ながら、しれっとそのままホテルへ。

 

エレベーターに乗り、フロアへ上がって、部屋まで向かおうとして愕然とする。

 

あれ、部屋何番やっけ???

 

(ここはカードキーに部屋番号が印字されないスタイルの所だった。)

 

平静を装いつつ、ちょけながら事情をブメ子に話してフロントへ部屋番を問い合わせ、なんとか部屋イン。

 

 

若干ムードが崩れたものの、横並びでベッドに座る。

 

酔いが強めなので、アルコールはいらないと判断してプリンを食べながら話して和む。

 

男女の話になって、良い空気になる。

 

いけるか?

 

顔を少しよせる。

 

唇が重なるか重ならないかくらいのところで、案件の顔が止まる。

 

「…でも、いけんねこんなん。ここ来る前友達にも気を付けぇよ言われとるけん」

 

「ヤバイ奴もおるからな~。俺は見ての通り下心ある。でも、嫌がることは絶対せえへんよ。ちょっとだけ口説かれてみてや。」

 

「お~(笑)」

 

「なんなんその反応(笑)」

 

そのままやんわりと押していくも、少し酔いもさめてきたのか「友達が~初対面だから~こんなんよくない~」などとグダりだす。

 

若い間に遊んどかんと。本気で嫌になったらやめるから。

 

首を攻めると声が出る。

 

しかしそこからはグダ。

 

探っていくとjojoグダっぽかった。

 

痛かったら絶対やめる。今しといたら、後々絶対よかったなと思うから。

 

テンプレを出しながら、少しづつ服を脱いでもらって下着姿へ。

 

杯もみ、手マソ。服の上から少しづつ少しづつ刺激を加えて体に訴えていく。

 

下の衣に手がかかった時、ブメ子の携帯が光った。

 

「連絡来たわ。帰らんといけん」

 

「5分で良い。ちょっと待って」

 

「ゆっくり仲良くなろ。次でええやん」

 

 

案件が体を離してくる。

 

jojoグダ+ヤリ捨てグダなんだろうか。

 

時間もないし最後の打診、と思い顔を突き合わせて話し出す。

 

少しだけ色も使って、最後には「旅行者の自分には今しかないから」と。

 

 少しブメ子の表情が変わる。

 

脱がすわな、と言い、下着をとってすぐモノをあてがう。

 

「ゴムあるからね。このままこのまま」

 

「さすがにやばいって!」

 

「大丈夫やから」

 

目を見て言うと、少し力が抜けた。

 

ずるいけど、そのままスッと先だけ挿入。

 

「…痛くない?」

 

「ん、大丈夫だけど」 

 

「ん!もうこれでやめとくわな」

 

 「え?うん」

 

それでいいの…?と言わんばかりの呆然としたブメ子とは対照的に、満面の笑みで物をしまう俺。

 

入れるのは先だけ!という俺の言を信じていなかったらしく、


そこをちゃんと理解してもらってたらもっと楽に崩せてたのかなあ。

 

少し話しながら、時間をかせぎつつすぐさまUMAさんに連絡し、パスを出そうとするも、待機中に鬼電がかかってきて部屋を出る。

 

道中でUMAさんと一瞬合流し、ブメ子の顔を見てもらった。

 

これからブメ子は用事があったけど、その後にUMAさんがストで拾える可能性があるからだ。

 

(それでは性覇にならないとして、UMAさんは回収を拒否された)

 

送り届ける中で色々話しながらブメ子が、やっぱり経験は積んどいた方がええよなあ、とごちていたのが印象的だった。

 

もし遊んでみたくなったら関西おいでやと言って、手を振り別れる。

 

 

 

ホテルへの帰り道、今日一日の出来事を振り返っていた。

 

現在、47県すべてを遠征したけど、間違いなく3指に入るしんどさだったな、と思うと同時に、言いようもない歓喜の波が押し寄せてくる。

 

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ノウハウを残してくれたクマさん、同行してくれたUMAさん、癖強めギャル、即子、皆に感謝しながら、

 

午前1時、うっすら雪が残る道を小走りで駆ける。

 

「二度とこねー!!」

 

と叫んで、喜びをかみしめた。

 

 

 

 鳥取県、性覇!

 

 

 

 

 〈結果〉

 

 声掛け11

バンゲ2

連出し2

ブメ1

即1

 

 

(終)