メンタルブログ

ナンパエピソードや、戦略、記録等を綴るブログです。

遠征ストナンノック3日目 神奈川県 港町の天使

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【3日目 神奈川県 港町の天使】

 

神奈川県。

 

県の人口では大阪を上回るが、自分がストを開始した横浜駅周辺は、想像よりも人の流れが大人しかった。

 

旅ナンパ界のトップクラスタが作られた、「47都道府県ナンパしやすさランキング」では9位。

 

宿に向かいがてら声掛けをしても反応が良く、街は多様な地形を擁していた。

 

ショッピングモール、広場、飲食店の立ち並ぶ路地、そのすべてに結構な人がいる。

 

この人の多さ、都会の割に高いオープン率、連れ出しや搬送先の充実とアクセスの良さ等がトップ10入りの理由かと今となっては思う。(遠征当時ランキングは存在しなかった)

 

ちなみにナンパ箱はなく、同規模の他県の街と比べると枯れる時間帯が早いらしい。

 

ホテルへチェックインし、シャワーを浴びてすぐさま町へ繰り出した。

 

時刻は20時前。駅前から、若者の集うビブレ前広場まで声掛けをしながら徘徊。

 

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横浜駅前 ※画像はネットから拝借)

 

 

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 (パルナード通り ※画像はストリートビュー

 

可愛い子が多く、話もしっかり聞いてくれるが駅前は通行量が多く案件が足早で、店の立ち並ぶパルナード通りは、道幅が狭くてやりづらかった。

 

案件の数が多いのに、1時間弱で数声掛けほどしかできていない。

 

いったん飲み物を飲んで冷静になる。

 

疲れもあるが、何よりも今日の自分は、人目が気になっているなと思った。

 

知り合いのほぼいない土地でもこうしたことはよくある。

 

何故だか無性に声掛けを見られることに抵抗が生まれる日があるのだ。

 

1年弱やってきたので、こういう時の対処法は心得ていた。

 

人が少ないところに移る。

 

たとえ声掛けの効率が落ちたとしても、人通りが少ない場所の方がパフォーマンスを発揮できると判断した。

 

ベタなストスポットを少し外して路地裏の方へ。

 

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案件の数がかなり減ったが、ぐっと声掛けをしやすくなった。

 

奥へ奥へと進んでいると、閑散としたビルから出てくるファンシーロリファッションの案件を発見する。

 

メ「お姉さん、横浜の方?」

 

👩「あ、はい」

 

キンキンに高い、いわゆるアニメ声だった。

 

メ「めっちゃええ声ですね!今から声優の養成学校ですか?」「京都から来ました」「観光地までいくガッツが無くてこのへんで思い出作りできるとこ探してます」「ほんまは声優でしょ」

 

立ち止まってくれたので、和む。

 

愛想は良いが、ずっとヘラヘラしていて食いつきの程はよくわからない。

 

買い物に来たが目当ての店が閉まっていてどうしようかという所だったらしく、じっくり話を聞いてくれた。

 

👩「横浜なんもないですよ。スタバしかない(笑)」

 

メ「スタバあったら十分やん新作のケーキ味のやつのも」

 

で、連れ出し。案件をロリ子とする。

 

ビブレ内のスタバに向かうが、なぜか入店直前に終業してしまったので駅中の喫茶店へ。

 

どうせなら閉店間際に注文して追い出されてからのホテ搬を狙いたかったがタイミングを逃した。

 

 (削除)

 

 

円形テーブルに横並びに座って、早々に恋バナ。

 

ロリ子は19歳の学生で、恋愛経験は乏しめの真面目な子だった。

 

自分が風水師の資格を持っていて、手相も見れるとかいう謎の嘘をついて手相ルーティーン。

 

手を触りながら、ちょっと悪い物が憑いてるかもしれんとか適当に言っていると、ロリ子の顔が一気に暗くなる。

 

詳細は書けないが、ロリ子は家庭や学校生活で重めの問題をしょっていた。

 

話が重すぎて場の空気がぐっと悪くなってしまったことを悔やみつつ、ひとしきり話を聞き、慰める流れからのギラも試みたが、反応が悪い。

 

これは無理やなと思い、最後にパパっと悪い憑きもん祓っとことか言って個室に誘導しようとするも通らず解散。

 

再び駅西口に出撃し、声をかけるが、イマイチ気持ちが乗ってこず、また人の少ない通りへ。

 

ちょこちょこ声をかけつつ進むと、ゆったりと歩くホロ酔いの案件を発見した。

 

メ「お、おねえさん横浜の人っぽいですねー」

 

👩「まあ、はい(笑)」

 

メ「2時間くらいこの辺で観光できるとこありませんか?」

 

👩「観光ですか?」

 

メ「はい。観覧車乗りたかったんですけど、調べてみたら電車乗らなあかんみたいで。歩いて行けるとこで何かあります?」

 

👩「うーん…こっちが飲み屋街で…あっちはベイクォーターってとこがあって、夜景とか〇産のビルとか見れます。あんまり興味なかったらあれですけど(笑)」

 

メ「いや、僕夜景好きですよ!」

 

案件はとても愛想が良く、めちゃくちゃ熱心に観光地のアテを探してくれた。

 

話が弾んで、笑顔を向けてくれる。

 

飲み帰りで程よく酔っており、今から帰るところだという。

 

いけそうな感じがしたので、打診することにした。

 

メ「ベイクォーターよさそうですね。でもよう考えたら2〇歳の男一人でそこ行って一人で自撮りして一人で黄昏るんも寂しいな。それするんやったら、旅の思い出にお姉さんと居酒屋でちょっと飲んだりしたいんですけど、どうですか」

 

はじける笑顔で快諾してくれた。

 

飲み屋のある方へと歩き出す。

 

アツそうな案件だった。名前を浜子とする。

 

食いつきは随所に見られた。

 

これってもういよいよ本格的なデートですねと言うと、割としっかり目に恥ずかしがり出す。

 

移動中のエスカレーターで、一段上にいる彼女がカラコンのついた自分の目をのぞき込んできた。

 

浜「目ぇめっちゃ綺麗ですね」

 

メ「なんぼでも見ていってくださいね。俺もおねえさんの目見たいし」

 

浜「口説いてはるんですか?(笑)」

 

メ「そう思うんやったらそうちゃうん」

 

浜「(笑)」

 

メ「お姉さん関西の人なん?」

 

浜「そうですよ」

 

浜子は関西某県出身で、大学進学から関東に出てきていた。

 

話が盛り上がる。距離が近い。

 

飲み屋街に向かって歩いていたが、高い食いつきを感じたので夜景スポットで強めに攻めることにした。

 

行き先を浜子が勧めてくれたベイクォーターへ変更する。

 

ベイクォーターは、様々なショップを擁するショッピングモールだった。

 

海辺のライトが煌びやかに施設を照らし、横浜らしいおしゃれな雰囲気を醸し出している。

 

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(画像はHPより拝借)

 

 

歩いていると、人目を避けて座れるスペースを発見した。

 

近くの自販機で飲み物を買い、二人でそこに腰かける。

 

いやあ、こういいのでいいんだよ。とか言いながら、夜景を見て語り合った。

 

 

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恋愛からシモの話へ。

 

浜子は今彼氏がおらず、ワンナイトや浮気経験もあり。

 

手相を見ていても、行けそうな雰囲気があった。

 

メ「エロ線長いなー」

 

浜「wwwwwwwwwww」

 

メ「めっちゃ笑うやん(笑)」

 

浜「あたってるからw」

 

アツイ。

 

口説いて、ええなと思ってることを伝える。

 

ただ、褒めにかかった時の謙遜がすごかった。

 

メ「ええなと思わんかったら飲みに誘わんて。何で俺横浜まできてビミョいやつと飲まなあかんねんよ」

 

浜「まあそれは確かに(笑)」

 

メ「逆に俺は有りちゃう?」

 

浜「ありあり!」

 

メ「何点?」

 

浜「80点、優!」

 

なぜ成績評価形式なのかちょっとよく分からなかったが、食いつきがあることは確定した。

 

単位は出ているし大丈夫だろう。

 

しかし、そろそろホテル打診をしようかという時、また自分はうっかりと地雷を踏んでしまい、浜子は過去の恋愛におけるトラウマを話し始めた。

 

これもかなりヘビーな話で、目上の男から惚れた弱みにつけこまれて搾取され続け、警察沙汰になったという内容だった。

 

一連れ目と同じような、気まずく重い空気が流れ自分は内心焦りながら必死のリカバリーを図った。

 

メ「忘れよや、俺も手伝うし」

 

寄り添い、肩を抱く。

 

浜「めっちゃ攻めてくるやないですか」

 

メ「俺は積極的なん悪いことやと思ってへんけど。とりあえずもうちょっと二人でおりたい」

 

浜「…ええよ」

 

メ「神戸プリンわかる?」

 

浜「知ってるで」

 

メ「今、部屋に箱であるねんか。それ食べへん?」

 

浜子が了承する。

 

ほないこか、と立ち上がり、早足に歩き始めた。

 

少し宿から離れてしまっている。

 

浜子が終電を死守すると言い出した場合、残り時間は一時間程度。

 

急ぎながらも、手を繋ぎ、雰囲気を作ることを意識しながら色々な話をした。

 

浜子は本当に純粋で、天使のような子だった。

 

その純粋さゆえに犯罪に巻き込まれたが、人と真摯に向き合い、信じる心も失わずにいる。

 

フロント前を通過し、部屋へ。

 

しかし、部屋に入った瞬間、浜子の表情が硬くなった。

 

ひとまずベッドに座り、たわいない話をした。

 

もうすぐ関西で事業を始めるらしく、今日は現職場の先輩と送別会的なことをしていたそうだ。

 

えらく泣いてしまったという。目も充血していた。

 

メ「目ぇあかなってるやん」

 

浜「いつもやわ。よう泣くから」

 

ちょっと見してみ、と言って近い距離で見つめ合った。

 

こちらの思惑は伝わっているはずだ。

 

そのままキス。グダ。

 

もう一度見つめ合う。

 

悲喜こもごもとして、照れているような悲しそうな、何ともいえない表情と、こわばっている体が、複雑な彼女の心情を物語っていた。

 

「可哀そうになあ、まあたまには甘えとき」

 

そう言って優しく抱きしめる。

 

しばらくすると、徐々に緊張が解けていくのを感じた。

 

キス。

 

通って、そこからはノーグダで求め合う。

 

そびえ立つG杯を堪能しながら無心で腰を振り、数日間たまりにたまった精液をぶちまけた。

 

やっとこさ即をなして一番こみあげたのは、喜びよりも何よりも、安心感だった。

 

初めてのノックで日々どんどん低下していく気力と体力に焦りを感じていた。

 

即の稼ぎどころであると考えていた味噌での2日連続ノーゲット、仕事とストの疲れ、睡眠不足。それらがすべて吹き飛ぶような、大満即だった。

 

行為後、浜子が泊まりたいと言ってきたので、今夜は一緒に寝ることにした。

 

一人でランドリーに洗濯物を突っ込んで一息つき、即報をしたためた後、ベッドへ。

 

浜子の体を抱き寄せると、声をかけてくれてありがとう、と言ってくれた。

 

その言葉が数日間拒絶を繰り返された自分の胸に心底染み渡る。

 

こちらも、言葉では表しきれないほどの感謝を伝え、幸せを噛みしめながら眠りに落ちた。

 

 

神奈川県、性覇

 

 

 

<3日目総括>

 

声掛け8

バンゲ1

連出し2

ホテイン1

即1

 

(つづく)